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My Car

2024年9月 9日 (月)

2024 WRC Acropolis&ホイール洗浄

相変わらず土休日出勤、月曜休みが続いておりますが、先週末はWRC第10戦ラリ-・ギリシャ・アクロポリスが開催されました。
今年のギリシャは、かつての’悪路のアクロポリス’を彷彿させる厳しいコース・コンディションで、各ドライバーに様々なトラブルが発生しましたが、トヨタ勢の相次ぐ後退により、ヒョンデが表彰台を独占する結果となりました。
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それにしても最終パワーステージでまさかオジェが転倒するとは・・・トヨタ勢で唯一表彰台圏内を走り、今戦の成績次第ではドラーバーズ・タイトルも狙えるポジションだったのですが、本当に残念です。
最終ステージでは、観客の急病による中断があったので、オジェの集中力が途切れてしまったのか・・・こういったミスを起こさないのがオジェの真骨頂だったのですが、前戦のロバンペラに続き、トヨタにとっては本当に痛い結果となってしまいました。
一方、エバンスと勝田も相変わらずパッとしませんでしたね・・・これでヌービルが今シーズン2勝目を挙げ、ドライバーズ・ポイントも大きくリードを広げました。そして、ヒョンデのマニュファクチャラーズ・ポイントもトヨタとの差が開き、トヨタのタイトル獲得がいよいよ厳しくなってきました。残るはあと3戦、トヨタはオジェとロバンペラに託すしか無さそうですが、果たして次戦チリには出場するのでしょうか・・・

まだまだ目が離せない今年のWRCですが、実は最終戦ラリー・ジャパンの11/22(金)SS3/6 稲武設楽の観戦チケットをふるさと納税で購入しました!今年は11/23(土)に仕事が入ってしまい諦めていたのですが、1日だけでもと思い購入しましたので、それまでにタイトルが決まっていない事を祈ります。

ここのところ、休日はクルマを弄って過ごしているのですが、今日は気になっていたホイールを洗浄してみました。
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アルフェッタのホイールは、細いフィン・タイプなので汚れが取り難く、前オーナーもあまり洗浄をしていないようでした。そのため、フィンの中にかなりブレーキ・ダストや汚れが溜まっていたので、ケルヒャーの高圧洗浄機を使いました。因みに高圧洗浄機、ボディー洗浄には絶対に使いませんが・・・
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フロント・タイヤの洗浄前と洗浄後です。フィンの奥にはまだ汚れが残っていますが、かなり綺麗になった感じです。今回は横着してホイールを外さずに洗浄しましたが、次回は外して歯ブラシで磨こうと思います。なお、ホイールの’CAMPAGNOLO’のロゴはシールだった事が判明しました。
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洗浄後は一廻り走って、水分をしっかり飛ばしました。ホイールが綺麗になって、ちょっと男前になった気がしますね。因みに先週変えたプラグを確認したところ、カーボンは付かずにしっかりと焼けていました。やはりキャブとの相性は、通常のスパークプラグの方が良さそうです。

ところで、11/10(日)に開催されるホビーフォーラムの申込書が本日事務局から届きましたが、クルマを弄っていると模型製作が捗りませんね・・・

2024年9月 3日 (火)

プラグ&オイル交換

 ここ1週間は台風の迷走により天気が非常に不安定となり、とても旧いクルマに乗れる天気ではありませんでしたので、先週に思い切って河口湖までドライブしておいて良かったです。
もっともロング・ドライブを無事出来たとはいえ、メンテナンスを怠ると何が起こるかわかりませんので、平日休みの昨日、プラグとエンジン・オイルを交換しました。
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アルフェッタは基本的に現状渡しの中古車として買ったので、購入時に消耗部品も交換はしていません。今のところ特段不具合は感じていない(他私的には・・・)のですが、キャブ車ゆえプラグの状態を確認しておこうと思い外したところ・・・
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電極部分は焼けているものとカーボンが付着しているものがあり、かなり汚れも酷い状況でした。やはりキャブの調整は必要でしょうね。
特に気になったのはターミナル部分で、汚れと共に少し腐食しているようです。これはプラグコード側にも問題ありですね・・・
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プラグについてはイリジウムプラグが付いていた(購入時に確認済み)のですが、この状況を見ると交換が必要なので、今回はキャブとの相性を確認するために通常のスパークプラグ(6番)に交換してみました。また、プラグコードの接点も磨いて錆や汚れを取っておきました。
プラグ交換後、スターターを回したところ始動性がかなり上がった感じです。旧いクルマはこういった簡単な作業でも効果が体感出来るのが楽しいですね。
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エンジン・オイルについては、オイル・レベルとお漏らしのチェックは乗る都度しているのですが、購入時から交換していませんでしたので、旧車用として定評のあるレスポ・クラシック15Wー50に交換しました。
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エンジン・オイルは、綺麗に抜いてもらった方が良いのではと思い、近隣のスーパーオートバックスに持ち込みました。因みにこの店ではヒョンデのカッコいいEVを販売していました。
作業はジャッキで車全体を持ち上げて行うのを期待(そのときに下回りが見えるので!)していたのですが、残念ながら地下ピットに潜っての作業でした。量販店ながら、こんな旧車でも迅速丁寧に作業をして頂けて本当にありがたいですね。

こんな感じで少しづつ、アルフェッタのコンディションを理解していきたいと思います。


2024年6月26日 (水)

Alfa Romeo Alfetta GT ①

突然ですが、本日「終のクルマ」が納車されました。
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実はトランスアクスルのアルファが昔から大好きで、機会があれば乗ってみたいと思っていたのですが、先月、近隣のショップに入庫したとの情報が中古車サイトに掲載されていたので見に行ったところ、思いの外程度が良くてオリジナル度も高かったことから、思い切って買ってしまいました!
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型式は1977年式の1800GT、右ハンドルの伊藤忠ディーラー車で、ダッシュボードには前期型の特徴である分割されたメーターが並び、なんとクーラーも付いています。ステアリングは珍しいオリジナルの3本スポーク、シフトノブは時代を感じさせるウッド、そして懐かしいカセットデッキも付いています。ステアリング奥の速度計は、体感よりも遅いのではと思ったらマイル表示でした。
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内装はすこぶる状態が良く、シートの汚損やヘタリは全くありません。車歴47年で走行距離59,000Kmのこのクルマ、かなり大事にされていたのだと思います。因みにリアの分割窓やフロントの三角窓はこのように開きます。それにしてもアルミ製のドアミラー、堪りませんね!
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エンジン廻りは電装系にしっかり手が入っており、オルタネーターやバッテリーは新しく、点火系もトランジスターが付加されていて、アイドリングは安定しています。下回りを覗き込むとマフラーは交換済みで腐食は無く、ド・ディオンアクスルも状態は良さそうです。
低走行ながら、走るためのメンテナンスをしっかりと受けていた印象です。
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一方で、外装廻りでは塗装の痛みやクラック、擦りキズ等が散見されますが、この時代のアルファの特徴である壊滅的な腐食は幸い無さそうですので、いずれオールペンを検討してみます。カンパニョーロのホイールはガリ傷も無く、とてもカッコ良いです!

今日は購入したショップの倉庫から自宅まで30km程運転してみましたが、クルマ全体がシャキッとしており、特段違和感や不安はありませんでした。また、真夏日の日中でもクーラーが効くことを確認出来ました。
エンジンの印象は低速でも粘りがあり、乗りやすかったです。まだアルファサウンドを楽しむ余裕はありませんでしたが・・・
一方で、ミッションとブレーキは現代のクルマとはかなり違いますね。特にミッションはリアまでのリンケージが長いので、スムーズに操作するには慣れとコツが必要です。あとブレーキはサーボが弱いので、しっかり踏むことと常に安全な車間距離を取る事を再認識しました。

まずはクルマに慣れて、イベントに参加するなど楽しんでいきたいと思います。









2021年11月28日 (日)

C4 リア・ハッチゲート ダンパー交換

今週末は久しぶりに2日とも自宅に居たので、実車のメンテナンスを行いました。C4’by Loeb'もこの12月で納車から14年が経ちますが、不注意による自損(!)以外はノン・トラブルで過ごしています。消耗品についても走行距離が少ないためかほとんど交換していませんが、ここ最近リア・ハッチゲートが途中で止まらず、勢い良く閉まるようになっていたので、ダンパーの交換をDIYで行いました。
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交換するダンパーは、型式を確認してネット通販で購入しましたが、送料込みで5千円以下ととてもリーズナブルでした。商品には取付け説明書が添付されていたので、参考にしながら作業を行いました。
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ダンパーは、ボディ側とハッチゲート側のフックに差し込んであり、説明書ではダンパーのみを引き抜くように指示されていましたが、ダンパーに荷重が載っていて抜けないことから、ボディ側をフックごと外してダンパーを引き抜きました。
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その後、フックのみをボディに戻し、新しいダンパーを差し込んで作業は完了しました。左右2本の交換で20分程度の作業でしたが、このハッチゲートは非常に重く、落下して挟まれると怪我をするレベルなので、DIYで簡単に交換が出来て良かったです。

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製作中のC3 WRCは、大判デカールやリア・ウイングのカーボン&ロゴ・デカールを貼り終えました。カルトグラフ製のデカールは、曲面にも馴染みやすく、今のところ大きなトラブルも無く進捗しています。

 

 

2020年6月22日 (月)

C4 バルブ交換

先週末は、久しぶりの仕事のイベントと某所での43オフ会で模型製作は捗りませんでしたが、その前の休業日に実車C4'by Loeb'のテール&ストップ・ランプの交換を行いました。
今年で13年目を迎えるC4ですが、コロナ禍の最近は近所の買い出し程度でしか乗らず、ここ3ヶ月位はガソリンを入れていません・・・
一方で車の調子ですが、延べ走行距離は59,000kmあまりと多くないからか納車以来ノン・トラブルで、快適な’ラテン車生活’が続いております。唯一の修理は、飛び石で破損したフロント・ガラスの交換のみで、消耗品についてもフロントのブレーキ・パッドを前回の車検時に交換した位です。そんな状況なので、車を自分でメンテナンスする機会はほとんど無かったのですが、先日後ろを走っていたバイクの青年から、右リアのストップ・ランプが付かないと教えられました。ディーラーに持って行くのは面倒なのとコロナ禍の休業で時間もあるのでDIYで交換しました。
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テール・ライトは昔の車と違ってハウジングと一体で外側にはビスなど無くてカバーが外せません。ランチア・デルタは外側からカラービスで留まっていたので簡単だったのですが・・・
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暫し廻りを観察して、テール・ライト裏側の内装材を一部剥がしてみたところ、テール・ライト全体を固定しているらしきナットを発見しました。このナットは手で締められる形状だったので、工具を使うこと無く緩めて外すことが出来ました。そして外側から揺すったところ、テール・ライト全体が簡単に外れました。
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ハウジングとカバーは3ヶ所の爪で留まっていたので、それを外すと電球が現れました。切れていたのは一番下のテール&ストップ・ランプのみでしたので、品番を確認してカー用品店で小糸製の汎用電球を買ってきて交換しました。因みにウインカーやバック・ランプも同時に交換しようかとも思ったのですが、ストップ・ランプに比べると頻度が少ないので、左リアのテール&ストップ・ランプのみ同時に交換して元に戻しました。

テール・ライトの脱着を含めて作業時間は10分程度で、工具も必要ありませんでしたが、こんな作業でも久しぶりに実車を弄って楽しかったです。昔は消耗品の交換や電装部品の修理など自分で作業をしていましたが、ちょっと手間の掛かる車を懐かしく感じた次第です。

2017年6月18日 (日)

Body Cover

今日は模型ではなく実車の話題を掲載します。
元々使っていたボディ・カバーがボロボロになってしまっていたのですが、梅雨が本格化する前に新調しました。
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このカバーはC4を購入直後に買ったので9年半ほど使用しましたが、直射日光の当たるフロント部分がズタズタになってしまいました。
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一応、カーポートの下でシートを掛けているので直射日光が当たるのはフロントのみであり、それ以外の部分はほとんどダメージが無いので、紫外線の影響がそれだけ大きいということですね。
ちなみにこのボディ・カバーは、ARCADIAという専門ショップにオーダーしたもので、私が最初に購入した時にはC4クーペ用のカバーは無く、お店に車を持ち込んで採寸して作ってもらいました。
このショップのカバーは、TE27に乗っていた頃から使っており、以前使用していたDELTA用のカバーは今でも屋外の道具置場のカバーとして健在です。今回のようにボロボロになったことは無かったので、同じものを購入するのはちょっと不安でしたが、10年近く使えたのと質感やフィット感はとても良いので結局同じものにしました。
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生地は4種類から選べるのですが、ゴア・テックス表地のものはお値段もするので、ナイロン表地/ポリエステル裏地のAタイプを選びました。
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これで安心して梅雨や真夏を迎えられそうです。

今週末はル・マン24時間ですが、トヨタは雪辱を果たせませんでしたね・・・それにしてもLMP2クラスが、上位勢のほとんどを占めるとはどういうことなのでしょうか??