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モデルカー 全般

2021年10月30日 (土)

お台場メガウェブ撤収

先週末もブログの更新をサボってしまいましたが、模型については最新キットの製作を進めています。
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内装&シャーシはほぼ出来上がり、ボディの塗装準備中です。製作過程は後程アップします。

ところで、先々週の金曜日にお台場メガウェブのヒストリック・ガレージに模型クラブ(WRC)で展示していたラリーカーのモデルを撤収しました。
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この展示は、トヨタのWRC復帰に合わせて歴代ラリーカーの実車展示と共に企画されたもので、我がクラブの代表に声が掛り、メンバーの作品を提供していました。
展示場所は、お台場のパレット・タウン西館にあるトヨタのメガウェブ「ヒストリック・ガレージ」内の1階で、企画展終了後もご好意により常設展示として継続していたのですが、パレット・タウンが今年一杯で閉館することとなり、メガウェブおよびヒストリック・ガレージも閉館となるため、残念ながら展示作品を撤収することになりました。
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展示していた作品は、メンバーがフル・スクラッチしたグループSマシーンやヤリスWRC、歴代のTTEのラリーカー、超絶ディテールのグループBマシーンや懐かしのグループ4マシーンなど、多種多様な1/24スケールのラリーカーを30台余り提供していました。
実はこの展示の前にも2016年6月からWRCの歴史展に合わせた展示として120台を超える多数のモデルを提供したことがあり、それから延べ5年以上に渡ってメガウェブ様とはお付き合いさせて頂きました。
WRCにおいては、トヨタの今シーズンのダブル・タイトル獲得が見えており、今後もこういったお付き合いが続くと思っていたのですが、本当に残念です。因みにパレット・タウンの跡地は、バスケット・ボールのプロ・リーグ用アリーナになるそうで、自動車関連の施設は復活しないとのことです。

ここでの展示は、モデラーのみでは無く一般の車好きの方や海外を含めた観光の方にも見て頂く貴重な機会であり、何よりも我々の趣味をあのトヨタが認めてくれたという素晴らしい経験で、模型製作の励みになりました。こういった機会が無くなってしまったのは本当に残念ですが、趣味も懲りずに続けていれば何か良い事があるかもしれませんね。

2021年10月10日 (日)

物欲報告㉒

ここ最近、週末に三密を避けた屋外活動(ゴルフです・・・)が続いており、模型製作はあまり進んでいませんが、今朝、尼崎の名店から最新キットが届きました。
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ベル・キットから発売された1/24シトロエンC3WRCのキットです。2019年シーズンをもってWRCのトップ・カテゴリーから撤退してしまったシトロエンのWRカーで、仕様は2018年ツール・ド・コルスのセバスチャン・ローブ車です。
言わずと知れたWRCレジェンドのローブは、2013年シーズンでWRCワークス・ドライバーを引退しましたが、その後もスポットで国際ラリーへの参戦を続け、2018年はシトロエンのワークス・ドライバーとしてメキシコ、ツール・ド・コルス、そしてカタルニアの3戦に出場しました。
このツール・ド・コルスでは、初日の2つ目のステージで早々にコースアウトを喫し、デイ・リタイアとなりましたが、最終日のパワーステージではセカンド・ベストを刻むなど、まだまだ現役であることをアピールし、次に出場したカタルニアでは見事優勝を飾りました。
シトロエンC3WRC自体は、クサラWRC、C4WRCそしてDS3WRCと続いたシトロエンのWRCチャンピオンの歴史を繋ぐことは出来ませんでしたが、’C4 by Loeb’のオーナーである私にとっては気になるマシーンで、キットの発売を心待ちにしていました。
なお、今回発売されたキットの仕様は、2018年フィンランドのクレイグ・ブリーン車とツール・ド・コルスのローブ車ですが、当然ローブ車を選びました。
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キットの内容は、モールドのしっかりしたボディと、プロポーション・モデルながらてんこ盛りのパーツによる構成です。デカールについては、スポンサー等の問題は無いようで、全て印刷されています。説明書を一通り眺めましたが、組立て手順等は丁寧に記載されているものの、製作にはかなりのスキルが必要な印象でした。
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キットにはプラ・パーツのほか、シート・ベルトのバックルやブレーキ・ローター、開口部メッシュ等のエッチング・パーツも内包されています。また、フロントの整流板(?)は、洋白板とリベットによる別パーツになっており、この辺りの仕上げは難易度が高そうです・・・
一方で、この内容のキットが8,000円程度とは、とても良心的ですよね。

ベルキットからは、最新のラリーカーや懐かしのグループBマシーンなどが次々に発売されており、本当に嬉しいですね。このような素晴らしいキットを折角買っても積んでおくだけでは勿体ないので、早々に手を付けてみたいと思います。

2021年7月10日 (土)

物欲報告㉑

またしても2週間更新をサボってしまいました・・・模型を触ってはいるのですが、ブログにアップするほどの目新しいネタが無くて・・・そんな中でも物欲は衰えておりませんので、最近購入したキットやパーツなどについて報告します。
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先週の土曜日、所用で埼玉県内に車で出掛けた帰りに春日部にある名店(迷店?)に立ち寄りました。このお店は、かなり前にこちらの巨匠様にご案内いただき、近くに行った際などに覗いているのですが、昭和の香り満点の模型屋です。
お店の営業時間が13時からということで、13時を少し過ぎた頃に行ったのですが、ご覧のようにまだ開店していません。10分程待っていると母屋から店主が出て来て、正面の白い扉が開きました。
このお店は、普通の住宅の1階を店舗にしたような作りで、店舗の中は極めて狭く、店の奥まで入ることも出来ません。一方で商品のラインアップは凄まじく、車からバイク・飛行機・戦車・戦艦など全てのジャンルでインジェクション・キットから海外ガレージ・キットやパーツまで取り揃えており、その在庫の種類と量には驚きます。但し、お店の中は極めて狭く自由閲覧は不可能なので、欲しい商品を店主に伝えて出してもらうというシステムで、店の外には商品閲覧用のベンチが置かれています。
なお、商品の在庫管理については、店主の記憶力とノートに書いたメモという超アナログですが、最近は通販サイトも結構更新されていますね。そんなお店に今回、何を目的に行ったかというと・・・
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ハセガワの240Zサファリ仕様のエッチング・パーツを買いにいったのでした。50年近く前にこの240Zサファリ仕様のタミヤの1/12を作ったのが私のラリーカー作りの原点なのですが、1/24で発売になった際に懐かしくて購入していました。
ここ最近の模型スランプ解消のため、悩まずに作れるキットをと思いストックから出してみたのですが、ディテール・アップ用のエッチング・パーツがスタジオ27から発売されていたことを思い出し、キーストーンなら在庫があるのではないかと思ってお店に寄った次第です。
店主にその旨を伝えると’多分あるはずだからこの中から探して’と言われて、’スタジオ27エッチング箱車’と書かれた袋を渡されました。案の定、お目当ての商品が入っており、手に入れることが出来ました。
因みにカーモデル関連は、1/43キットの古いストックやHiroの新製品等もありますが、メインは1/24の海外ガレージ系です。プロフィール24、ルネッサンス、レジ・モデルなどお馴染みのメーカーのキットやデカール、パーツの在庫が豊富で、現物を手に取って確認することが出来る貴重なお店です。こういった模型屋は、首都圏だとこのお店くらいなのではないでしょうか。
お店の場所は、東武スカイツリーラインの武里駅から徒歩10分程なので、興味のある方は是非寄ってみて下さい。

その他の物欲としては、恒例のアレナの新作キットを英国の有名ショップから購入しました。
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左側は1979年ジーロ・デ・イタリアのポルシェ935シルエット、右側は1975年ツール・ド・フランスのランチア・ストラトスです。既に同じようなキットを何台も作っているのですが、ショップからは新製品の案内が必ず送られて来るので買わない訳にはいかず、アレナ愛が止まりません・・・
どちらも’赤いラリーカー’なので、11月のホビーフォーラムまでに作りたいと思います。

2021年2月 1日 (月)

物欲報告⑲

先週末は43ゴルフ部の活動などでブログ更新をサボってしまいましたが、模型製作の内、ポルシェ924GTSのフロント・バンパー部分のデカールについて、模型仲間から救援物資を製作して頂ける旨の連絡がありました。本当にありがとうございます!
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ところで本日、コロナ禍でロック・ダウンが行われているドイツから荷物が届きました。
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丁寧な梱包の中身は初代フォード・フィエスタのキットです。廃業してしまったジェンピーのレジン・キットで、ebayのオークションにドイツから出品されていた物を落札・購入しましたが、送料を含めて2台で1万円弱と絶版キットながら格安で手に入れることが出来ました。
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キットの仕様は1979年のモンテカルロ・ラリーに出場したワークス・マシーンで、No.15のロジャー・クラークのモデルは製作済みです。No.17のアリ・バタネンのモデルのキットもebayで探して購入し、1981年のモンテカルロ・ラリー出場車で製作しましたが、スペインから購入した1980年のモンテカルロ・ラリー出場車のデカールもあり、オリジナルのキットが足りない状況でした。
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そんな訳で必要な台数のキットを探してebayを小まめにチェックしていたのですが、1年程前に1台を、そして今回は2台まとめて購入出来たのでストックが3台となり、これで一安心です。因みに以前購入した1台はボディの修正が面倒なプリペイント・キットでしたが、今回の2台は無塗装の作りやすいバージョンでした。
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キット・ストックに余裕が出来たので、こんな仕様も作ってみたくなりました。

2021年1月 1日 (金)

2021 新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。本年も拙い模型製作記にお付き合い頂ければ幸いです。そして何はともあれ、自分自身の健康とコロナの1日も早い終息を願うばかりです。
昨年の元旦は、職場であった北関東の観光地で初詣対応や地元のイベントに参加していたのですが、今年は全ての行事が中止となったので、自宅の近所の寺を参拝して自宅で過ごしました。この1年間で世の中が、そして世界中がこんなに変化してしまうとは、本当に想像出来ませんでしたね。
首都圏では連日、感染者数が拡大しており終息の兆しが見えませんが、幸い家族や職場では感染者が出ていませんので、今後も感染予防に努めたいと思います。

そんな中ではありますが、新年最初のブログ更新なので、模型製作に関する昨年の総括など綴ってみます。まずは製作台数ですが、コロナ禍における外出制限や在宅勤務、出勤制限の効果(?)により、例を見ない台数となりました。
以前からのお手付きキットを完成させた物を合わせると1/43が18台(アルファロメオ:6台、ランチア:5台、フィアット:3台、ポルシェ:3台、オペル:1台)、1/24が2台(MG:1台、フォード:1台)の合計20台を製作しました。
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元来、11月に開催予定だったホビーフォーラムを目指して、’赤いラリーカー’をテーマに製作を始めたので、’赤いアルファロメオ’が 最多となったのですが、コロナ禍の影響により自宅で作業机に向かう時間が大幅に増えたので、気になっていながらなかなか作れなかったモデルや製作途中で躓いて放置していたモデルも完成させることが出来ました。
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一方で、ネット・サーフィンの機会も多くなったことから、国内外のネット・オークションや通販に過敏に反応してしまい、新たなキット・ストックも大幅に増えました。その結果、1/24、1/43を合わせると製作台数と同じ位、買ってしまったようです・・・
その他、別売デカールやディテール・アップ・パーツなども随分増えた気がします・・・
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結局、1年間頑張ってもキット・ストックは減りませんでしたが、人との接触や外出を伴わないこのような趣味は、コロナ禍において最適な時間の過ごし方だと思いますので、引き続き製作に励みたいと思います。

しかしながら、こういった完成品を披露したり、同好の諸氏と語り合う場が無いと製作の励みになりませんね・・・今年のホビーフォーラム、そしてWRCラリー・ジャパンが開催出来る環境になっていて欲しいと切に願います。

何れにしても、まだまだ先の見えない世の中ではありますが、本年もよろしくお願いいたします。


2020年12月26日 (土)

物欲報告⑱

年末に向けてバタバタしており、製作意欲がちょっと落ちてブログの更新も滞ってしまいましたが、コロナ・ウイルスの感染拡大は一向に治まりませんね・・・東京都でも1日の感染確認者数が1,000人近くに達しており、世界的にもまったく終息の気配は無く、本当に困ったものです。
来年のオリ・パラやスポーツ・イベントの開催にも大きく影響が出そうですが、WRCにおいては既に第2戦スウェーデンの中止が決定となってしまいました。一方で、1/21からの第1戦モンテカルロについては、予定通り開催されることで準備が進んでおり、トヨタおよびヒュンダイのワークス体制も発表されました。その中で、トヨタは今シーズンと同様にオジェ、エバンス、ロバンペラの3台体制を継続しますが、チーム代表がトミ・マキネンからヤリ・マティ・ラトバラに交代するというビッグ・ニュースが報道されました。
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フォード、フォルクスワーゲン、そしてヤリスWRCの開発段階からトヨタのドライバーとして活躍したラトバラは、派手な走りとその人柄でとても人気がありましたが、一方でメンタル面の弱さから時としてとんでもないミスを犯してしまうなど、人間味溢れた正に記録よりも記憶に残るドライバーでした。また、生粋のラリー・マニアで、ドライバー時代も実戦中の評論家口調の解説には定評があったラトバラのチーム代表就任は、その活躍がとても楽しみです。ただ、ちょっと気になるのは、フォルクスワーゲン時代のチーム・メイトでライバルでもあったオジェとの関係ですね。オジェをコントロール出来るのかどうか・・・
何れにしても、コロナが1日も早く終息し、来シーズンのWRCが予定通り開催されることを祈りましょう。

模型製作についてですが、冒頭の通り最近はあまり机に向かっていなかったので、製作中のモデルを少しずつ進めております。一方で、物欲は旺盛で、1/24のキット・ストックがまた増えてしまいました。
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MGメトロは先に購入した2台の内、1台が完成しましたが、別売デカールと合わせて2台追加購入してしまいました・・・また、ハセガワからは’オヤジ殺し’のランタボが発売され、思わず買ってしまいました。更にイタレリからは、懐かしのエッシー製BMW M1が再販されたので、以前からストックしているラリー・バージョン用のデカールやエッチング・パーツを活用するべく購入しました。
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MGメトロについては、デカルカス製およびレジ・モデル製のデカールとルネッサンス製のターマック用タイヤ&ホイールを合わせて購入しました。実車のMGメトロは、製作された200台全てがワークス仕様とカスタマー仕様(クラブマン)として販売されて実戦に投入されたので、様々な仕様があるため、こういった別売デカールを買い出すと切りがありませんね・・・

このように最近の1/24スケールは、グループ4やグループBマシーンの新作・再販モデルが大盛況なのですが、今後の人生における製作ペースを勘案して自重したいと思います・・・

2020年10月17日 (土)

BMCタガネ

今週末も天候が悪くて屋外での塗装が出来ませんが、かねてからメーカーで欠品していたBMCタガネを久しぶりに購入出来たのでアップします。
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今回購入したのは0.2mmと0.15mmのタガネで、購入元はメーカーの直販サイトです。筋彫りの工具としては、他社の同様な工具と比べてお値段は高いものの個人的に一番使い易く、長年使用しているのですが、使用頻度の高い0.15mmを数年前に折ってしまい、0.2mmも摩耗が激しいため、ショップや通販で探していました。ところが、メーカーを含めて欠品状態が続いており、通販では10,000円以上の価格で販売されている状況でとても困っていたのですが、まず8月のお盆明けに久々の再生産がメーカーからアナウンスされました。
しかしながら8月の再生産販売時には、メーカーの直販サイトになかなかアクセス出来ず、接続出来た時には既に売り切れてしまっていました。その後、10月にも再生産を行う旨の連絡があり、先週の10/12から開始された販売分を今回ようやく購入することが出来ました。
ネット通販での購入はとても便利なのですが、こういった数量の限られた人気商品は、早い者勝ちになってしまうのが難点ですね・・・
因みにメーカー欠品中にはダイヤモンドヤスリ(#400・#1000・#3000)を購入して、使用中のBMCタガネ(3.0mm・1.2mm・0.3mm・0.2mm)を研ぎ直しましたが、その効果はかなりあります。
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BMCタガネは私にとって模型製作の必需品ですので、今後もマメにメンテナンスをしながら丁寧に使っていきたいと思います。

模型製作についてですが、MGメトロはボディの本塗装&塗分けまで進めました。
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本塗装はまずガイアのホワイトをエアブラシで吹き、ロスマンズ・ブルーについてはフィニッシャーズのブルツ・ブルーにスーパーディープ・ブルーを少量混ぜてデカール色に合わせ、マスキングして吹きました。
この週末にはデカールを貼り終えたいと思います。


2019年1月 6日 (日)

あけましておめでとうございます

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。当ブログ訪問の皆様、今年もよろしくお願いします。

年始は1日から出勤するなど、仕事は既に通常モードに入っており、ゆっくり模型を弄る時間がありませんでしたが、プロターの1/24ランチア・デルタ以外に1/43も数台手を付けています。
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左からミニ・レーシングのルノー5ターボ、メリのフィアット・ウーノ・ターボ、そしてプロバンス・ムラージュのタルボ・サンバ・ラリーです。
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ルノー5ターボは、1982年のモンテカルロ・ラリーでプライベートながら8位に入賞したカルフールがスポンサーのマシーンで、ebayで手に入れたデカールを貼りたくて作り始めてしまいました。
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フィアット・ウーノ・ターボは、1986年のポルトガル・ラリーで3位に入賞したトティップ・カラーのマシーンで、今年のクラブのテーマに合致するグループAマシーンです。このキットについては、後ほど製作過程をアップする予定です。
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そしてタルボ・サンバ・ラリーは、1984年のツール・ド・コルスに出場したマシーンです。今年のホビーフォーラムで、クラブのメンバーが同キットを仕上げていたのに刺激を受けて思わず作り始めてしまいました。なお、このデカールもebayで購入したものを使用する予定です。

年明けもこんな調子で色々手を付けてしまっていますが、今年は仕事の都合で製作環境に制約を受けることから例年以上に製作ペースが落ちるので、本能のまま’お手付きキット’を増やさないよう、自制していきたいと思います・・・

ところで、今月24日から今シーズンのWRC初戦ラリー・モンテカルロが始まります。昨シーズンはオジェが6連覇を果たし、トヨタが復帰2年目でマニュファクチャラー・タイトルを獲得して大いに盛り上がりましたが、その後のストーブ・リーグも意外な展開となりました。
オジェのシトロエンへの移籍により、参戦が危ぶまれていたMスポーツの参戦継続は嬉しい限りですが、まさかローブがヒュンダイから参戦することになるとは・・・
なかなかタイトルが取れない状況のヒュンダイが、代表のミッシェル・ナンダンに圧力でも掛けたのかと思いましたが、そのミッシェル・ナンダンがチームを離れてしまい、正直なところヒュンダイがローブを参戦させる目的が何なのかさっぱり判りませんね・・・
古巣シトロエンから6年ぶりに参戦して、スペインでは優勝を飾ってしまったローブの底力には本当に驚きましたが、WRカーに乗れない若手ドライバーが沢山いる現状を考えると、ローブにシートを託すのはWRC全体としてどうなのかと疑問に思ってしまいます。
もっとも、ローブがどこまで結果を出すのか楽しみでもありますが・・・
いずれにしてもWRCは今年も話題が豊富で、開幕が待ち遠しいですね!

今年もこんな感じでモデル・カー製作やカー・イベント、WRCの話題などをアップしていきますので、よろしくお願いします。

2017年12月31日 (日)

2017年 総括

今年も大晦日となりました。今年4月の開設以来、このブログにお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
模型製作のモチベーションと技量アップを目的に始めたこのブログですが、今年は仕事がバタバタしていて更新も儘ならず、大した記事はアップ出来ませんでした。ただ、ブログをきっかけに製作途中で放置していたモデルを完成させたり、今までなら妥協していた失敗を手直しするなど、多少はブログを始めた効果はあったのかな…などと思っております。
今後もラリー車に絞って、特にあまり作例を見たことが無いモデルを中心に、製作を続けてまいりますので、引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

今年の模型製作についての総括ですが、1年間で1/43、1/24合わせて20台ほど完成させました。このうち、ホビーフォーラム出展テーマであった「英国製ラリーカー」であるフォード・エスコートMKⅠ・MKⅡ&フィエスタが9台と大半を占め、意外とブレなかった感じです。
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ただし、平行して多数のキットに手を付けてしまったため、肝心のホビーフォーラムに間に合わなかったモデルが3台もあり、この点は大いに反省しなければなりませんね。
製作中のフォードが未だに2台あり、結局来年のホビーフォーラムのテーマに取り掛かれないという悪循環にも陥っていますので・・・

一方で、もっと問題なのが物欲です。
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まず1/24は、イタレリからエスコートMKⅡが再販されたのが誤算でした。クラブのテーマに合致しており、何よりも好きなマシーンなので思わず大量に購入してしまいました。別売デカールやエッチング・パーツも既に揃っているので、手放す訳にはいきません。
さらに1/43は、ショップやホビーフォーラムで買った物、模型仲間から譲って頂いた物だけでもこんなに増え、さらにオークション等で購入したものも10台位あります。
このように作る時間が無いにも関わらず、今年も作った台数以上に購入してしまいました。もう歳も歳なので、一生のうちに作れる台数は限られているのですが、それでも物欲は抑えられませんね・・・
もっとも今年は、長年探していたポルシェ924カレラGTSのキットがやっと手に入ったので、物欲面では素晴らしい年でした。

そのほか、実車のイベント報告やWRCの感想などアップしましたが、来年は仕事が落ち着いて実車のイベントにもう少し参加出来ればいいなあ…と思っております。
WRCについては、今年は面白かったですね。シーズン前はフォルクスワーゲンの撤退による混乱で、どうなることかと思いましたが、トヨタの活躍やフォードの劇的なタイトル獲得で、記憶に残るシーズンとなりました。
来シーズンもあのセバスチャン・ローブがシトロエンからスポット参戦するというサプライズがあり、開幕前からとても楽しみです。
また、トヨタのWRC参戦記念企画として、お台場メガウェブのヒストリーガレージで、我がクラブのモデルカー展示を引き続き行っています。こちらもせっかくの機会なので、展示品の入れ替えや新しい企画など、積極的に関わっていければと思っております。本当はトヨタのWRC応援に行きたいのですが…

以上、2017年を振り返ってみましたが、健康であったことが何よりですね。
それでは皆様、良いお年を!



2017年11月10日 (金)

物欲報告⑧

この季節は毎年、ホビーフォーラムの余韻でお手付きの未完成キットが多数溢れており、これを片付けなければいけない時期なのですが、物欲に負けてホビーフォーラムで増やしてしまったキット・ストックをアップします。
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まず、1/43のキットについてですが、専門ショップの出店ブースではなく、中古模型屋?らしきブースで購入したロブステリ製とトロン製レジン・キットです。
コジマでの販売価格で総額21,000円の値札が付いていたのですが、ロブステリのキットを見つけて店主に値段を聞いたところ、1個2,000円、3個なら5,000円とのことだったので、慌ててトロンのキットを2個掘り出して追加しました。
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キットの内訳は、ロブステリ製がアルピーヌA310/1975年ツール・ド・コルス、トロン製がアルファロメオGTV6/1986年ツール・ド・コルスフィアット・リトモ/1980年モンテカルロです。どれも過去に作ったキットですが、ebayで買った別売デカールがあるので、そのためのストックとして購入しました。
中でもロブステリのアルピーヌA310は、大好きなキットながら絶版になって久しく、オークションでも滅多に見かけないものなので、嬉しくて即買いしてしまいました。トロンのアルファロメオGTV6やリトモも絶版ではないものの、国内では手に入れ難いキットなので、とても良い買い物が出来ました。
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1/24については、イタレリのエスコートが会場価格3,000円で販売されていたので思わず買ってしまいましたが・・・
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海外通販で買った2台とワンワン屋から買った1台を合わせると、4台ものストックになってしまいました。
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しかもオークションでこれも落札してしまい・・・
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エッシー、レベル、そしてイタレリ合わせてエスコートのストックがこんな状態になってしまいました。因みに別売デカールのストックも同じ位ありますが・・・
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ところで製作中の1981年ツール・ド・コルスの’パブリモ’エスコートですが、仕上げのクリアを雑に掛け過ぎて、デカールが一部割れてしまいました。
こんなにストックがあるのに、失敗している場合ではないですね・・・

来年のホビーフォーラムに向けたクラブのテーマである’グループBマシーン’とは違うモデルのストックをかなり増やしてしまいましたが、まずはお手付きキットを完成させなければいけませんね。

より以前の記事一覧