オースティン 7&物欲報告㉕
もう10月になってしまいました・・・先日、ホビーフォーラム事務局から告知チラシが届きました。
開催まであと1ヶ月、少なくとも製作中のストラトスは完成させたいと思います。
そんな中、休日はついついクルマに乗ってしまっています。一昨日は久しぶりに日曜休みだったので、早朝から銀杏並木での朝活に向いました。
今回もシトロエン仲間が素晴らしいコンディションのGSで来られていました。70年代欧州車のお尻のデザインは本当に魅力的ですね。
今回も’日本でこんなクルマが!’というようなレアなモデルが来ていました。フィアット508Sバリッラ、ナッシュ・メトロポリタン・・・初めて見ました。正に’早起きは三文の得’ですね。
その後は、地元のクルマ仲間の先輩のガレージに伺いました。
それにしても憧れのガレージですね。良い感じにやれたルノー・キャトルのサービス・バンが似合っています。因みにこのサービス・バンが高速で故障して牽引された話など、話題は尽きません。そして、このガレージの近くに凄いクルマがあるという話を聞いて行ってみると・・・
1939年型のオースティン 7が鎮座していました。グレードはビッグ7という4ドア・サルーンだそうです。オーナーのお話では、ニュージーランドでレストアされて走っていたクルマを輸入したそうで、車歴85年ながら日本では驚きの新規登録!(3年車検)とのことです。
柔らかい色のヘッド・ライトの電源は6Vだそうです。トランクには頑丈な鍵が掛かっていますが、中身はスペア・タイヤで一杯です。
インパネ廻りは意外にも現代的で、運転席に座ってみると動かせそうな気がしました。一方で、エンジンは900ccにスケール・アップされているものの車重が500kgくらいあるので、現役時代でも走行性能の評判は今ひとつだったそうです。
今回は急な訪問だったので、同乗走行は叶わなかったのですが、機会があれば乗ってみたいですね。
以上、クラシックカー三昧の休日でした。
ところで、今年はあまり手が動いていない分’物欲’は控えていたのですが、尼崎の名店に注文していたキットが着弾しました。
ベルキットの1/24オペル・アスコナ400です。数年前にメーカーからリリースのアナウンスがあって以来、個人的に大好きなマシーンなので心待ちにしていたのですが、ようやく発売されました。
キットの仕様は、1981年のワークス仕様と1982年のWRCチャンピオン、ロスマンズ仕様です。最近、扱いが微妙なロスマンズのデカールは、こっそり別包で入っていました。シートベルト・バックルやブレーキ・ローター等のエッチング・パーツも内包されています。
製作中のストラトスが気になりつつも早速、仮組みをしてみました。最近のインジェクション・キットは、精度が高いので簡単に組めますね。ボディ形状は良さそうですが、フロントの車高がちょっと高いかな・・・
リアの車高は良いのですが、やはりフロントはかなり高いですね。ダブル・ウィッシュボーンのフロント・サスペンションは精巧に再現されているので、これを生かしながら車高を下げる方法を考えます。
ベルキットからは、これまでもマンタ400やMGメトロなど、’かゆいところに手が届く’ようなモデルがリリースされてきましたが、このアスコナ400は私にとって正に本命なので、早い内に作りたいと思います。