1/43 Lancia Stratos 1973 Giro D'Italia No.528/1974 Giro D'Italia No.463 ②&タイヤ交換
3連休は3連勤のうえ、ここのところ飲み会が多くて模型製作が捗りませんが、1/43の2台のストラトスはクリア掛けが終わり、窓枠の黒染め、ウインドウ取付け、シャーシ合体までなんとか進みました。
No.528のマルボロ・カラーの方は、プロトタイプのため開口穴が多く、細かな作業がまだ結構残っています。
リア・ウイングのステー部分は白のため、マスキングが面倒でしたが、結局エナメルの黒でタッチアップしてあります。窓のバキュームの納まりは、私の技量ではこの程度が限界でした。
また、このマシーンはリア・ハッチが無いので、後ろから覗いた時に違和感が無いようバルクヘッド開口部に透明塩ビを貼っておきました。このあたりの実車資料は全く無いので、デッチ上げですが・・・
一方で1974年のマシーンは、グラマラスなボディがカラーリングと相まってカッコいいです。フロント・ノーズ開口部の奥には、エッチングのラジエターを仕込んでみました。また、跳ね上げのリア・ウイングには、取付けリベットにインセクトピンを埋め込んであります。
どちらもあと一息というところまで進みましたので、今月中には完成させたいと思います。
模型製作が捗らない一番の原因はアルフェッタなのですが、今週はタイヤを交換しました。
先週、ホイールを清掃した時には気付かなかったのですが、左リアタイヤに違和感が・・・歪な形になってます。パンクであればペシャンコになってしまうのですが、そうでは無さそうなのでゲージで計ると120kPa程度に落ちています。これは恐らくエアバルブの劣化なので、バルブの交換のみしようかと思ったのですが、元のタイヤがいつ交換した物なのかわからないので、思い切って4輪共交換することにしました。
タイヤのサイズは175/70R14という今時はVITZやFITのベースグレードが履いている物と同サイズのため、メーカーやグレードに拘らなければ量販店で在庫があるタイヤです。
結局、先日オイル交換をしたスーパーオートバックスで在庫のあったDunlopのLe Mans V+に交換しました。
平日のため、当日の予約ですぐ作業開始です。今回は期待通り(?)リフトアップによる作業だったので、足回りを一通り確認することが出来ました。因みにジャッキ・ポイント周辺に腐食は無く、安心してジャッキが使えることが確認出来ました!
まずはフロント廻りです。ブレーキローター、小さいですね・・・サスペンションを含めて傷や腐食は無さそうで安心しました。ショックはビルシュタインかな?ただ、ハブにホイール側のアルミの錆が付いていたので、磨いておいてもらいました。
続いてリア廻りです。ド・ディオンアクスルやインボード・ディスクを覗き込みましたが、こちらも状態は良さそうです。リアのショックもビルシュタインのようです。ただ、この構造はとても素人には手が出せませんね・・・
先日磨いたホイールと新品のタイヤで、足回りがリフレッシュしました。このように消耗品は交換履歴がわかると安心して乗れますね。
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