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2024年9月

2024年9月18日 (水)

1/43 Lancia Stratos 1973 Giro D'Italia No.528/1974 Giro D'Italia No.463 ②&タイヤ交換

3連休は3連勤のうえ、ここのところ飲み会が多くて模型製作が捗りませんが、1/43の2台のストラトスはクリア掛けが終わり、窓枠の黒染め、ウインドウ取付け、シャーシ合体までなんとか進みました。
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No.528のマルボロ・カラーの方は、プロトタイプのため開口穴が多く、細かな作業がまだ結構残っています。
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リア・ウイングのステー部分は白のため、マスキングが面倒でしたが、結局エナメルの黒でタッチアップしてあります。窓のバキュームの納まりは、私の技量ではこの程度が限界でした。
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また、このマシーンはリア・ハッチが無いので、後ろから覗いた時に違和感が無いようバルクヘッド開口部に透明塩ビを貼っておきました。このあたりの実車資料は全く無いので、デッチ上げですが・・・
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一方で1974年のマシーンは、グラマラスなボディがカラーリングと相まってカッコいいです。フロント・ノーズ開口部の奥には、エッチングのラジエターを仕込んでみました。また、跳ね上げのリア・ウイングには、取付けリベットにインセクトピンを埋め込んであります。
どちらもあと一息というところまで進みましたので、今月中には完成させたいと思います。

模型製作が捗らない一番の原因はアルフェッタなのですが、今週はタイヤを交換しました。
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先週、ホイールを清掃した時には気付かなかったのですが、左リアタイヤに違和感が・・・歪な形になってます。パンクであればペシャンコになってしまうのですが、そうでは無さそうなのでゲージで計ると120kPa程度に落ちています。これは恐らくエアバルブの劣化なので、バルブの交換のみしようかと思ったのですが、元のタイヤがいつ交換した物なのかわからないので、思い切って4輪共交換することにしました。
タイヤのサイズは175/70R14という今時はVITZやFITのベースグレードが履いている物と同サイズのため、メーカーやグレードに拘らなければ量販店で在庫があるタイヤです。
結局、先日オイル交換をしたスーパーオートバックスで在庫のあったDunlopのLe Mans V+に交換しました。
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平日のため、当日の予約ですぐ作業開始です。今回は期待通り(?)リフトアップによる作業だったので、足回りを一通り確認することが出来ました。因みにジャッキ・ポイント周辺に腐食は無く、安心してジャッキが使えることが確認出来ました!
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まずはフロント廻りです。ブレーキローター、小さいですね・・・サスペンションを含めて傷や腐食は無さそうで安心しました。ショックはビルシュタインかな?ただ、ハブにホイール側のアルミの錆が付いていたので、磨いておいてもらいました。
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続いてリア廻りです。ド・ディオンアクスルやインボード・ディスクを覗き込みましたが、こちらも状態は良さそうです。リアのショックもビルシュタインのようです。ただ、この構造はとても素人には手が出せませんね・・・
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先日磨いたホイールと新品のタイヤで、足回りがリフレッシュしました。このように消耗品は交換履歴がわかると安心して乗れますね。

2024年9月 9日 (月)

2024 WRC Acropolis&ホイール洗浄

相変わらず土休日出勤、月曜休みが続いておりますが、先週末はWRC第10戦ラリ-・ギリシャ・アクロポリスが開催されました。
今年のギリシャは、かつての’悪路のアクロポリス’を彷彿させる厳しいコース・コンディションで、各ドライバーに様々なトラブルが発生しましたが、トヨタ勢の相次ぐ後退により、ヒョンデが表彰台を独占する結果となりました。
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それにしても最終パワーステージでまさかオジェが転倒するとは・・・トヨタ勢で唯一表彰台圏内を走り、今戦の成績次第ではドラーバーズ・タイトルも狙えるポジションだったのですが、本当に残念です。
最終ステージでは、観客の急病による中断があったので、オジェの集中力が途切れてしまったのか・・・こういったミスを起こさないのがオジェの真骨頂だったのですが、前戦のロバンペラに続き、トヨタにとっては本当に痛い結果となってしまいました。
一方、エバンスと勝田も相変わらずパッとしませんでしたね・・・これでヌービルが今シーズン2勝目を挙げ、ドライバーズ・ポイントも大きくリードを広げました。そして、ヒョンデのマニュファクチャラーズ・ポイントもトヨタとの差が開き、トヨタのタイトル獲得がいよいよ厳しくなってきました。残るはあと3戦、トヨタはオジェとロバンペラに託すしか無さそうですが、果たして次戦チリには出場するのでしょうか・・・

まだまだ目が離せない今年のWRCですが、実は最終戦ラリー・ジャパンの11/22(金)SS3/6 稲武設楽の観戦チケットをふるさと納税で購入しました!今年は11/23(土)に仕事が入ってしまい諦めていたのですが、1日だけでもと思い購入しましたので、それまでにタイトルが決まっていない事を祈ります。

ここのところ、休日はクルマを弄って過ごしているのですが、今日は気になっていたホイールを洗浄してみました。
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アルフェッタのホイールは、細いフィン・タイプなので汚れが取り難く、前オーナーもあまり洗浄をしていないようでした。そのため、フィンの中にかなりブレーキ・ダストや汚れが溜まっていたので、ケルヒャーの高圧洗浄機を使いました。因みに高圧洗浄機、ボディー洗浄には絶対に使いませんが・・・
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フロント・タイヤの洗浄前と洗浄後です。フィンの奥にはまだ汚れが残っていますが、かなり綺麗になった感じです。今回は横着してホイールを外さずに洗浄しましたが、次回は外して歯ブラシで磨こうと思います。なお、ホイールの’CAMPAGNOLO’のロゴはシールだった事が判明しました。
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洗浄後は一廻り走って、水分をしっかり飛ばしました。ホイールが綺麗になって、ちょっと男前になった気がしますね。因みに先週変えたプラグを確認したところ、カーボンは付かずにしっかりと焼けていました。やはりキャブとの相性は、通常のスパークプラグの方が良さそうです。

ところで、11/10(日)に開催されるホビーフォーラムの申込書が本日事務局から届きましたが、クルマを弄っていると模型製作が捗りませんね・・・

2024年9月 3日 (火)

プラグ&オイル交換

 ここ1週間は台風の迷走により天気が非常に不安定となり、とても旧いクルマに乗れる天気ではありませんでしたので、先週に思い切って河口湖までドライブしておいて良かったです。
もっともロング・ドライブを無事出来たとはいえ、メンテナンスを怠ると何が起こるかわかりませんので、平日休みの昨日、プラグとエンジン・オイルを交換しました。
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アルフェッタは基本的に現状渡しの中古車として買ったので、購入時に消耗部品も交換はしていません。今のところ特段不具合は感じていない(他私的には・・・)のですが、キャブ車ゆえプラグの状態を確認しておこうと思い外したところ・・・
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電極部分は焼けているものとカーボンが付着しているものがあり、かなり汚れも酷い状況でした。やはりキャブの調整は必要でしょうね。
特に気になったのはターミナル部分で、汚れと共に少し腐食しているようです。これはプラグコード側にも問題ありですね・・・
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プラグについてはイリジウムプラグが付いていた(購入時に確認済み)のですが、この状況を見ると交換が必要なので、今回はキャブとの相性を確認するために通常のスパークプラグ(6番)に交換してみました。また、プラグコードの接点も磨いて錆や汚れを取っておきました。
プラグ交換後、スターターを回したところ始動性がかなり上がった感じです。旧いクルマはこういった簡単な作業でも効果が体感出来るのが楽しいですね。
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エンジン・オイルについては、オイル・レベルとお漏らしのチェックは乗る都度しているのですが、購入時から交換していませんでしたので、旧車用として定評のあるレスポ・クラシック15Wー50に交換しました。
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エンジン・オイルは、綺麗に抜いてもらった方が良いのではと思い、近隣のスーパーオートバックスに持ち込みました。因みにこの店ではヒョンデのカッコいいEVを販売していました。
作業はジャッキで車全体を持ち上げて行うのを期待(そのときに下回りが見えるので!)していたのですが、残念ながら地下ピットに潜っての作業でした。量販店ながら、こんな旧車でも迅速丁寧に作業をして頂けて本当にありがたいですね。

こんな感じで少しづつ、アルフェッタのコンディションを理解していきたいと思います。


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