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2024年7月

2024年7月29日 (月)

銀杏並木&1/43 Lancia Stratos 1975 Scottish No.3 ②完成

先々週の週末にはWRC第8戦ラリー・ラトビアが開催されました。今回、初めてWRCに昇格した本戦は、前戦ポーランドと同様に高速グラベルでのバトルとなり、このようなコースが得意なトヨタのロバンペラが2位以下を引き離して優勝を飾りました。2位には貫禄の走りでオジェが、3位にはヒョンデのタナックが入賞しましたが、最終パワーステージまで3位を走っていた地元の英雄、マールティンシュ・セスクスが後退してしまったのは残念でした。
この結果、マニュファクチャラーズ・ポイントは、ヒョンデとトヨタの差が1ポイントまで縮まり、次戦フィンランドでの戦いが楽しみになってきましたね。
ところで、11/21から開催されるラリー・ジャパンのチケット予約が開始されました。今年も観戦・・・と思っていたのですが、なんと11/23の土曜日に業務が入ってしまい、残念ながら今年は行けそうにありません・・・金曜日の新城ステージあたりのチケットが取れれば、日帰りで行こうかと考えていますが・・・

そんな訳で、ちょっとモチベーションが下がり気味ですが、日曜日は休みを取れたので早朝からアルフェッタで銀杏並木に向いました。
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今回はクルマ仲間にはアポを取らずに行ったのですが、現地に到着するとシトロエン仲間から電話が・・・早速合流して、アルフェッタのお披露目&クルマ談義で盛り上がりました。
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沿道を歩くと前回も来ていたジュリエッタSSの後ろにシムカやルノーが並んでいます。このシムカは1200Sというスポーツ・クーペで、以前フランス車のイベントに参加していたクルマでした。一方でルノーは8(ユイット)ではなくて10(ディズ)で、初めて見たクルマでした。ルノー10は8の上級車としてオーバーハングを伸ばしたモデルだそうですが、日本でこんな珍車に乗っている方がいるのですね。
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それにしてもジュリエッタSSのリア・ビューは美しいですね。ルノー10の後ろにはジュリエッタ・スプリント・ザガートも並んでおり、正にイタリアの宝石を堪能しました。ジュリエッタSZのオーナーからは、レストアされた経緯や当時のレース用ホイールに拘っている事、SZはレプリカが結構出回っている事など興味深い話を伺う事が出来ました。
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今回は猛暑の影響からか、前回より台数は少なかったのですが、私の後ろに渋い911ナローがやって来たり、ジュリエッタ・スパイダーやジュニア・ザガートなどアルファロメオの名車が目を惹きました。
あまり長居をすると暑くなって帰れなくなるので、今回は1時間ほどで退散しましたが、涼しくなったらまた朝活をしたいと思います。

模型製作についてですが、製作中のストラトスがもう1台、完成しました。
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モデルは1975年のスコティッシュ・ラリー出場車で、GW前にはデカールを貼り終えていたのですが、しばらく放置していたところ、定着の悪かったコ・ドライバー・ネームとリアのチーム・ロゴが剥がれてしまい、手が止まっていました。結局、同仕様のミニカー用デカールをebayで改めて購入し、なんとかリカバリーしました。
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数少ない実車画像から、ライトを閉じた状態をチョイスしましたが、初期型のスッキリしたボディやシンプルな塗装と相まって、良い雰囲気に仕上がったと思います。なお、リア・ハッチのルーバーはこんな形状だったようなので、アレナのエッチングを組み込みました。

チェッカーフラッグのストラトスはこれで3台揃いましたので、展示用の3種盛にしておこうと思います。



2024年7月16日 (火)

1/43 Lancia Stratos 1977 Valli Imperiesi No.1完成

先週末の3連休は3連勤でした・・・
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7/13土曜日はこんなツアーに添乗してきました。参加された方は満足されたようで良かったです。
アルフェッタは、所用に合わせて昨晩、初めて夜のドライブに出掛けてみました。
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ライトは全てしっかり点灯しました!電装系への負担も特にありませんでした。こんな事にもドキドキするとは・・・と思いますが、なにせ47年前のクルマですので・・・ヘッドライトはC4に比べるとかなり暗く感じるのですが、昔はこんなものだったんですよね。
それにしてもこの斜め後ろからのシルエット、惚れ惚れしますね。

ところで先日、ホビーフォーラムの事務局から開催案内と申込用紙が届きました。今年の開催日は11月10日の日曜日、場所は例年通り「横浜港大桟橋ホール」です。イベントに向けて模型製作も頑張っていきたいと思います。
そんな訳で、製作中のストラトスを順次完成させています。
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今回のモデルは、1977年のイタリア国内ラリー選手権に出場した黒金の渋いカラーリングのマシーンです。イベントは違いますが、実車は4枚目の画像のような感じです。例によって、アレナから発売されているキットのデカールやエッチング・パーツ等をレーシング43のメタル・キットに組み込みました。
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フロント下部のメッシュは、ブラックの場合もあったようですが、見栄えを重視してゴールドにしました。リアのルーバーは艶消し黒のため、エッチングには置き換えず、ホワイト・メタルのルーバーを彫り込んでそのまま使いました。マフラーエンドはアルミ・パイプに交換しています。

今年はストラトスばかり作っていますが、クラブのテーマは’ランチア’ですので、このようなマイナー仕様を中心に作り続けていきたいと思います。


















2024年7月 7日 (日)

銀杏並木デビュー&1/24 Lancia Stratos 1981 Montecarlo No.4 完成

今日は日曜休みを取ったので、早朝からアルフェッタに乗って青山に向かいました。
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初めての「銀杏並木」でバタバタしてしまい、自分のクルマを撮るのを忘れてしまいましたが、素晴らしいコンディションの914-6の後ろに止めて仲間入りさせて頂きました。
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周辺では美しいシリーズ2のスパイダーやマルティーニ・カラーを纏った037ラリーのロード・バージョン、宝石のようなジュリエッタSS、そして超珍車のXJSリンクス・イベンターなど、名車が次々にやって来ます。
そんな中で、かつてアルフェッタに乗っていた方にお声掛け頂いたり、様々なクルマのオーナーの方ともクルマ談義に花が咲き、充実した’朝活’となりました。

模型製作についてですが、1/24のメタル製ストラトスも完成しました。
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仕様は1981年のモンテカルロ・ラリーに出場したベルナール・ダルニッシュのマシーンです。従前、シャルドネの青いストラトスを駆っていたダルニッシュですが、スポンサーの関連でこのクルマは黒がベースでした。
キットの構成は、全てのパーツがホワイト・メタル製で総重量は600gもあります。フロントのホイール・ハウスやバルク・ヘッドが別パーツでボディ側に取付けるようになっており、ハセガワのキットのようなシャーシと一体の膨らんだバルク・ヘッドをボディを広げて最後に填め込むという恐怖は体験せずに組めます。
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購入してからかなり時間が経っていたデカールは一部劣化していましたが、ルーバー部分を含めて何とか貼り込む事が出来ました。
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ディテールについては、基本的にキットのパーツをそのまま使っていますが、ポップ・アップしたフロント・ライトは内側にミラーフィニッシュを貼り込み、プラキットのジャンクパーツから流用した透明レンズを取付けています。
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レーシング43のメタル製1/24ストラトスは、これで7台目の完成となりましたが、プラキットとは違った重量感が個人的には好きです。もっともメタル部品の盛大なバリ取り作業には閉口しますが・・・
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最後に展示会等に備えて、先日アップしたブルーノ・サビーのマシーンや以前作った同スポンサーのモデルと共に、黒いストラトスを3台まとめて’3種盛’にしておきました。

































 

 

 

 

 

 

 

2024年7月 1日 (月)

WRC 2024 Poland&1/43 Lancia Stratos 1976 Tour de France No.434 ②完成

先週末に行われたWRC第7戦ラリー・ポーランドは、レッキで負傷したオジェに代わって急遽参戦したロバンペラが見事優勝を飾りました。
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ハイスピード・グラベルで行われた本戦では、先頭スタートで砂利履き役となったヌービルやセッティングの決まらない勝田のペースが上がらない中、出走順が優位なスポット参戦のヒョンデのミケルセンがリードしました。しかしながら、中盤以降は火曜日に参戦が決定してテスト無しで出場したロバンペラが渾身の走りでトップに立ち、リードを保ったままゴールを迎えました。また、エバンスはタイヤ・トラブルに見舞われながらもロバンペラに食らいついて2位に入賞し、トヨタの1・2フィニッシュとなりました。
一方、ヒョンデ勢はミケルセンが最終日にパンクで遅れ、タナックも土曜日の途中でデイ・リタイアしたものの、サンデー・ポイントとパワーステージ・ポイントを手堅く獲得し、ヌービルとチームのリードを守りました。
それにしてもロバンペラはやはり凄いですね!ゴール後のインタビューでは、さすがに疲れたと言っていましたが、事前の準備無しで初めて出場したラリーで優勝するとは・・・次元が違いますね。
これから続く高速グラベル・ラリーでもトヨタの走りに期待出来そうです。

ところで「終のクルマ」ですが、今日は梅雨の合間に近所を走ってみました。とりあえずエンジンや電装系に不安は無く、ブレーキやミッションの感触にも大分慣れてきましたので、天候が安定したら近場のイベントなどに参加してみたいと思います。
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なお、ボディの防水対策は必須なので、ラッパーズのシート・カバーを購入しました。ここのカバーは車種毎に設定があり、生地も選べるので30年以上前から各車で使っているのですが、今回はC4と同じ2層構造のカバーではなく、防水性の高い3層構造のカバーにしてみました。

肝心の模型ですが、製作は進めており、前回アップした3台の内1台が完成しました。
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黒いボディに派手なロゴが魅力的な1976年ツールド・フランス出場車です。モデルはアレナのキットを組んでいますが、ルーフ・スポイラーやタイヤ&ホイールは、レーシング43のキットから流用しています。
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ディテールは全てアレナのキットのパーツを使用していますが、個人的にはこの程度で充分だと思います。なお、マフラー先端はアルミ・パイプに交換してあります。

製作中だった他のモデルも完成していますので、順次アップしたいと思います。

















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