WRC 2024 Safari&近況報告
またしてもブログの更新が滞ってしまいましたが、この3月末に定年退職という節目を迎え、送別会や還暦祝いで飲み会が続き、模型製作を含めて今月はすっかりサボってしまいました。
新卒で入社以来、36年間勤め続けましたが、まずは健康であったことと支えてくれた家族に感謝したいと思います。それにしてもアッという間の36年間で、未だに定年の実感が沸きません・・・仕事については、学生時代に専攻した建築関係に四半世紀携わり、後半の10年間は非常に希有な新規事業(!)を担当し、趣味も兼ねて(?)入った業界で充実した会社人生を過ごせました。
今後も再雇用として当分働き続けますが、4月からの職場では趣味と仕事を融合(!)させて楽しく過ごしていきたいと思います。
そんな中、今週末はWRC第3戦サファリ・ラリーが開催され、スポット参戦のロバンペラが優勝、勝田貴元が2位に入り、今シーズン好調なMスポーツのフルモーが3位に入賞しました。
現在のサファリ・ラリーは、かつてのように数千キロを走るイベントではなく、’ラリー・ケニア’と呼んだ方が相応しいスプリント・ラリーとなりましたが、アクロポリスのような正に悪路を疾走するマシーンはとても迫力がありました。特にRallyー1勢のスピードは凄まじく、これを乗りこなすワークス・ドライバーは本当に超人ですね!勝田貴元も大したドライバーだと思います。
今シーズン、モンテカルロとスウェーデンを制したヒョンデ勢ですが、今回はマシーン・トラブルが多発し、耐久性の課題を露呈しました。一方で、トヨタ勢はパンクはあったものの3台共に上位で完走し、面目を果たしました。
驚いたのはMスポーツのフルモーで、今戦も表彰台に登り、ポイントをしっかり稼ぎました。トヨタやヒョンデとは比べものにならない弱小チーム体制にも関わらず、この戦績は素晴らしいですね。Mスポーツには長年培った車作りのノウハウとサポート体制が、しっかりと引き継がれているのでしょう。フルモーの今後の活躍が楽しみです。
マシーンについては今年から’シュノーケル’の装着が認められ、サファリらしくなりました。Rallyー2マシーンはシュノーケルのほか、大型のフロント・ガード(アニマル・ガード)も付いていました。これなら’模型映え’もしますね。
模型製作については、今年のテーマであるストラトスがカオス状態です・・・4月以降は時間も出来るので、バリバリ作っていきたいと思います。