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2024年1月

2024年1月28日 (日)

WRC 2024 Montecarlo&1/24 Porsche 911 SCRS 1985 Tour de France No.2 ⑤

今週末は2024年WRC開幕戦、ラリーモンテカルロが開催され、ヒョンデのヌービルが優勝を飾りました。
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今シーズンの各チームは、昨シーズンのチャンピオンであるトヨタのロバンペラがスポット参戦となったり、タナックがMスポーツからヒョンデに移籍するなど、ドライバー陣に動きがありましたが、新たなRallyー1ドライバーはMスポーツのグレゴリー・ムンスターのみとなりました。
トップチームのシートが限られているので仕方が無いとは思いますが、Rallyー2には優秀な若手ドライバーが多数いる中で、ステップ・アップするチャンスが少ないのはちょっと残念ですね。
マシーンについては昨年とほぼ同様ですが、各チーム共にカラーリングが変更されました。特にトヨタはベース色がホワイトからブラックとなり、精悍な装いとなりました。
今年のモンテカルロは全く雪が無いものの、早朝や日陰にはアイスパッチが残る難しいコンディションでした。
ラリーは序盤、トヨタのエバンスとオジェのリードで始まりましたが、ワークス・ノミネート・ドライバーに昇格した期待の勝田貴元はアイスパッチに嵌り、序盤でコースオフを喫してしまいました。
Day2以降は、ペースを上げてきたヌービルがトップに立ち、その後も渾身の走りで追いすがるオジェを振り切って、自身モンテカルロ2勝目を挙げました。
今シーズン、マニュファクチャラーズ・タイトル獲得必達のヒョンデにとって、幸先の良いスタートになりましたね。一方でトヨタ勢はエバンスの失速が気になるところです。そして、折角チャンスをもらった勝田にも頑張ってもらいたいですね。

模型製作については、長らく弄っていたポルシェ911SCRSが、ようやく完成が見えてきました。
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課題であったエンジンは、色々悩まずにキットのパーツでデッチ上げました。エアクリーナーの無い剥き出しのファンネルが迫力満点ですが、果たして実車もこうだったのでしょうか・・・なお、デスビからのプラグコードのみ追加してあります。
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別パーツとなっていたエンジン・フードは、真鍮線でヒンジを追加して開閉可能にしましたが、ヒンジを黒く塗ってしまったので分かり難いですね・・・
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ボディとシャーシを合体しましたが、開口はこんな程度です。もっとヒンジを長くすれば良かったですね・・・なお、リア・ウインドウは、窓枠無して塩ビ板を直貼りする仕様なので調整が大変でしたが、当然ピッタリには仕上がっていません・・・
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色々と厄介なキットでしたが、残るは細かい外装パーツの取付けのみとなりましたので、めげずに完成させたいと思います。





2024年1月14日 (日)

43 新年会&1/24 Porsche 911 SCRS 1985 Tour de France No.2 ④

昨日13日は、恒例の43新年会が新橋の某寿司屋で開催されました。
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宴会の前は、例によって持ち寄った最新作を囲んで話が弾みます。主催者Nさんのフェラーリ355&TVR、せーろくさんのアメリカン・マッスル、南青山のシェフの渋いフェラーリ、いつも清潔感溢れる作風のKさんのコブラなど、多種多様なモデルが並びました。
私も先日完成させた2台のストラトスを持ち込みましたが、このように様々なカテゴリーのモデルを見るとラリーカー以外も作ってみたくなりますね。もっともその余裕はありませんが・・・
この後は旨い魚と酒、そしてお寿司を堪能しました。幹事のN様、ありがとうございました。

昨年(それ以前も!)からのお手付きキットを鋭意片付け中ですが、ホビーフォーラムに向けて作っていた1/24’ロスマンズ’ポルシェ911SCRSがようやく進んできました。
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以前にも記した通り、中々手強いキットでここまで仕上げるのにも苦労しましたが、製作が滞った一番の理由は、テールゲートのデカールを1984年の資料を見て貼ってしまい、シンナー風呂にドボンする羽目になった事です。
結局、デカールも手当が必要となり、ホビーフォーラムまでの完成は諦めてしまったのですが、別売りのタイヤ&ホイールをわざわざ購入しており、このままお蔵入りさせるのは勿体ないので、製作を再開した次第です。
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別売りのタイヤ&ホイールは、3Dプリンター製のアフターパーツで、元キットのグダグダなタイヤ&ホイールと比べるとディテールは雲泥の差です。ただ、タイヤもレジン製で弾力が無いので、接地や車高調整は丁寧にする必要があります。
内装は基本的にキットのパーツをそのまま組んでいますが、エッチングのフットレストや挽物のシフトノブは、ルネッサンスのキットの美点ですね。

残る課題はエンジン廻りなので、諦めずになんとか完成させたいと思います。


2024年1月 3日 (水)

2024 新年あけましておめでとうございます&1/43 Lancia Stratos 1982 Elba ②完成

新年、あけましておめでとうございます。5回目の年男となる新年を迎えましたが、元旦から能登で大地震が発生し、翌日には羽田で航空機事故が起きるなど物々しい年明けとなってしまいましたね・・・能登の地震は、父親の実家が震源にほど近い志賀町であることから親戚の安否が心配でしたが、幸い無事であることが確認出来ました。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

そんな三が日ですが、初詣や初売りに行ったり、実家に行ったりと近場で過ごしておりました。そして箱根駅伝を観ながらの’モデラー初め’で、昨年より製作中であった2台のストラトスを完成させました。
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2台共にイタリアのプライベート・チームであるグリフォーネの主宰、ファブリツィオ・タバトンのドライブしたマシーンで、どちらもレーシング43のメタル・キット(後期型)にオリオ・フィアット・カラーの方はメリのデカール、ブルーの方はebayで見つけたオリジナル・デカールを貼ったモデルです。
ブルーのストラトスは、製作過程を少し記録していたのでアップしたいと思います。
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後期型の場合、ボディ側にバルクヘッドやダッシュボード、前後のタイヤ受け部分が付き、シャーシ側にはシートのみ付く構成ですが、キットのままだとシャーシをボディ側に固定する場所がありません。そのため、私は前後のタイヤ受け部分にプラ板を接着してビス受けとし、シャーシをタッピングで固定出来るようにしています。
なお、シャーシをはめる際にシートや消化器が干渉してしまう事があるので注意が必要です。
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今回の反省点はまず、折角抜けていたルーバーがクリアのかけ過ぎで埋まってしまい、さらにそれを修正しようとしてルーバーの一部がガタガタになってしまった事です。また、バキュームの合わせも悪く、一部隙間が出来てしまいました・・・これも実力ですね。
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このモデルはグラベル仕様にしたので、トレッドを狭めてオーバーフェンダーよりかなり内側にしています。それにしてもタイヤは細過ぎますね。完成後はマッドフラップで目立たなくなりましたが・・・なお、ディテールはキットのままですが、キャッチピンやナンバー枠はアレナのキットから流用しています。
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オリジナルのデカールは、1枚の透明シートに印刷されていたので個々に切出しが必要でしたが、文字が鮮明で発色も良く、とても貼りやすい物でした。また、フロントのフラップやストーン・ガードもリベット付きで再現されていたので活用しました。
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ストラトスは何台作っても完璧とはなりませんが、とりあえず今年の一発目として完成させました。なお、オリオ・フィアット・カラーの方も製作過程を少し載せておきます。
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こちらのデカールについては、白と黄色部分の大判デカールが用意されていたのですが、上手く貼れる筈も無いので、デカールを型取りしてマスキングの上、全て塗り分けました。なお、このキットはなぜかフロントのルーバーが抜けていなかったのですが、複雑な塗り分けがルーバーに掛かっていたので、抜けていなくて助かりました。
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例によって素組みで、特段ディテールアップは施していませんが、このモデルは複雑な塗り分けが肝ですね。リア・ハッチの塗り分けが歪んでいますが、これも実力の内です・・・
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2台共に昨年からの仕掛かり品ですが、年初から完成させることが出来て、今年はちょっと頑張れるかもしれません!?

冒頭にも書きましたが、来月には還暦を迎えてしまいます。自分自身、そんな歳になってしまったことに驚きですが、幸い健康には問題ありませんので、引き続き遊びに仕事(?)に頑張りたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。








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