WRC 2024 Montecarlo&1/24 Porsche 911 SCRS 1985 Tour de France No.2 ⑤
今週末は2024年WRC開幕戦、ラリーモンテカルロが開催され、ヒョンデのヌービルが優勝を飾りました。
今シーズンの各チームは、昨シーズンのチャンピオンであるトヨタのロバンペラがスポット参戦となったり、タナックがMスポーツからヒョンデに移籍するなど、ドライバー陣に動きがありましたが、新たなRallyー1ドライバーはMスポーツのグレゴリー・ムンスターのみとなりました。
トップチームのシートが限られているので仕方が無いとは思いますが、Rallyー2には優秀な若手ドライバーが多数いる中で、ステップ・アップするチャンスが少ないのはちょっと残念ですね。
マシーンについては昨年とほぼ同様ですが、各チーム共にカラーリングが変更されました。特にトヨタはベース色がホワイトからブラックとなり、精悍な装いとなりました。
今年のモンテカルロは全く雪が無いものの、早朝や日陰にはアイスパッチが残る難しいコンディションでした。
ラリーは序盤、トヨタのエバンスとオジェのリードで始まりましたが、ワークス・ノミネート・ドライバーに昇格した期待の勝田貴元はアイスパッチに嵌り、序盤でコースオフを喫してしまいました。
Day2以降は、ペースを上げてきたヌービルがトップに立ち、その後も渾身の走りで追いすがるオジェを振り切って、自身モンテカルロ2勝目を挙げました。
今シーズン、マニュファクチャラーズ・タイトル獲得必達のヒョンデにとって、幸先の良いスタートになりましたね。一方でトヨタ勢はエバンスの失速が気になるところです。そして、折角チャンスをもらった勝田にも頑張ってもらいたいですね。
模型製作については、長らく弄っていたポルシェ911SCRSが、ようやく完成が見えてきました。
課題であったエンジンは、色々悩まずにキットのパーツでデッチ上げました。エアクリーナーの無い剥き出しのファンネルが迫力満点ですが、果たして実車もこうだったのでしょうか・・・なお、デスビからのプラグコードのみ追加してあります。
別パーツとなっていたエンジン・フードは、真鍮線でヒンジを追加して開閉可能にしましたが、ヒンジを黒く塗ってしまったので分かり難いですね・・・
ボディとシャーシを合体しましたが、開口はこんな程度です。もっとヒンジを長くすれば良かったですね・・・なお、リア・ウインドウは、窓枠無して塩ビ板を直貼りする仕様なので調整が大変でしたが、当然ピッタリには仕上がっていません・・・
色々と厄介なキットでしたが、残るは細かい外装パーツの取付けのみとなりましたので、めげずに完成させたいと思います。