Morning Cruise ②
今朝は久しぶりに’朝活’を楽しんできました。今日のテーマは「ABARTH」。どんな’お宝’が来ているか期待しながら、代官山T-Siteに向かいました。
駐車場に到着すると、まず目に付いたのは現行型124アバルトです。左側の車は、初代124アバルト風にモディファイされたデモ・カーのようでした。
参加車は現行のフィアット500アバルトが大半でしたが、様々なバージョンを見ることが出来ました。また、新旧アバルトのコラボもあちこちで見られました。真中の124アバルトは、往年のアバルト風にセンス良く手が入っていました。
ヒストリック系も期待通りやって来ました。アバルト・シムカとアバルト850ザガート、どちらも宝石のような車です。
アバルト595とフィアット600ベースのアバルト850TC&750の並びです。750のカラーリング、堪りませんね。
ランチア・ラリーというよりも、アバルト037と呼んだ方が相応しいストラダーレです。750ザガートとの並びなんて滅多に見られません。
アバルト以外にも数々の名車が駐車場に並んでいました。私の車は、トライアンフGT6とジェンセン・ヒーリーの英国オープン・カーに挟まれました。
素晴らしいコンディションの初代フィアット500’トッポリーノ’です。オーナーの好意でディテールをじっくり拝見することが出来ました。
そしてフェラーリ365GTB/4’デイトナ’とバンデン・プラ・プリンセス1500です。デイトナも珍しいですが、オースチン・アレグロをベースとしたバン・プラ1500、初めて実車を見ました。
このように、今回も’早起きは三文の徳’とばかりに、名車の数々を堪能することが出来ました。こういったイベントに行くとヒストリック系の実車が欲しくなりますね・・・
例によって、イベントの途中で蔦屋書店の自動車コーナーを覗いたのですが、またしても’私の為に入荷した’ような本を見つけてしまいました。
ポルシェ911のラリー仕様の写真集です。ポルシェは、ラリーにおけるワークス参戦はほとんど無かったのですが、その基本性能の高さから各国のプライベーターに愛用され、好成績を挙げました。
本書ではイタリア国内ラリーに出場したポルシェ911をチームやドライバー毎にまとめており、ネット上に公開されていない写真も数多く掲載されています。こういったマシーンは、1/43で結構キット化されており、その製作用の資料としても役に立つことから、迷わず買ってしまいました。
因みに著者は、前回参加したモーニング・クルーズで買ったフィアット131アバルトや、フェラーリ308GTBやアルファロメオのラリー仕様をまとめた本(当然持っています・・・)と同じ人物です。
「モーニング・クルーズ」、行く度に本も買ってしまい、企画に完全に嵌っている感はありますが、何れにしても有意義な朝を過ごすことが出来ました。
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コメント
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アウトビアンキA112アバルト懐かしいです。
新車で買って約8年乗ってました。
これ乗ってる時に友人のディーゼルのランクルに乗った時に「静かだなぁ!」と言ったの覚えてます(笑)
投稿: こいで | 2017年9月12日 (火) 07時08分
こいでさん、こんばんは!
私のまわりでも新車で購入して乗っていた友人がいました。当時は一回り大きな軽みたいな印象で、エンジンはよく回るけどやかましい車だなといった感じでした。でも、今乗ったら楽しいのでしょうね。
投稿: hamada | 2017年9月13日 (水) 00時15分