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2017年7月16日 (日)

三栄書房 RALLY CARS/Skoda Octavia WRC

先週末から仕事のイベントで休みが無く、ほとんど模型に触れていませんが、昨日は早めに仕事から解放されたので、本屋を覗くと三栄書房"RALLY CARS"の新刊が発売されていました。
Octavia
今回の特集は何とシュコダ・オクタビアWRCです。WRカー規定に基づき、1999年にデビューしたマシーンですが、同時期に登場したセアト・コルドバWRCやヒュンダイ・アクセントWRCと同様、WRCで1勝も挙げられずに姿を消した不運のマシーンです。
2000_montecarlo
2001_safari
そんなオクタビアWRCですが、本書ではチェコスロバキア時代から脈々と続くシュコダのラリーの歴史が丁寧に綴られており、このオクタビアWRCでの経験が近年のファビアS2000/R5の成功に生かされていることが良くわかる、読み応えのある内容でした。
200rs
チェコスロバキア時代はオリジナルの後輪駆動の120RS、130RSそして200RSで積極的に国際ラリーに出場していたシュコダですが、特に130RSは”東欧のポルシェ”と評されるほどポテンシャルの高いマシーンでした。
民主化後はVW傘下となり、引き続き小排気量のフェイバリットやフェリシアをベースにラリー活動を続け、WRCのクラス・タイトルを獲得するなど存在感を示しており、私自身も1997年のWRCオーストラリアで快走するフェリシア・キット・カーを見る機会がありました。
その後はWRカー規定に則り、トップ・カテゴリーを目指しましたが、ターボや4WDの経験が無いメーカーが、パーツのサプライヤー頼りで作ったWRカーで勝てるはずも無く、当時のレギュレーションに無理があったことも理解出来ました。

昨日は”RALLY CARS”とあわせて同じ三栄書房の”Rally+”の最新号も購入しました。
Wrc14
2017_wrc
内容は今年のWRC参戦各チームの中間報告で、最新WRカーの画像が満載です。今年はレギュレーション変更により、各車ともグループB時代を彷彿させるボディワークが魅力的で、モデラーとしてはキットの発売がとても待ち遠しいです。
一方で、巻末には「輝きを放った名車の記憶」と題して、シュコダのグループBマシーンである130LRの特集が組まれていました。同じ出版社なので、意図的な企画と思われますが、その術中に嵌って買ってしまいました。
130lr1
130lr2
名車130RSの後継車として伝統のRR駆動を受け継いだ130LRは、シュコダらしい堅実なマシーンで、数々のラリーにおいて目論見通りクラス優勝を飾りましたが、グループB自体の混乱と自国の民主化により、最後の”シュコダらしいラリーカー”となりました。これほどシュコダのマシーンにスポットが当たったことは今まで無かったので、ラリーファンの皆さんも是非読んでみて下さい。

シュコダのラリーカーのキットですが、当然ストックしております。
Fabia_wrc_kit
Scala_kit
こういった特集記事を読むと箱から出したくなりますが、これ以上”お手付き”が増えるのは問題なので我慢します。
それにしても130LRのキット、BELKITSあたりから発売されないかなあ・・・













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