Ford Escort MKⅠ Gr.5 1979 Giro D'Italia ②
今週末はWRCポーランドでした。フィンランドと並ぶ高速グラベル・ラリーですが、今年は天候が悪くて難しいコース・コンディションの中で行われました。
期待のトヨタのラトバラは、トップ争いに加わっていたもののメカニカル・トラブルでリタイアしてしまいましたが、パンクやトラブルが相次いだヒュンダイのヌービルやフォードのタナックに比べて安定しており、メカニカル・トラブルさえ無ければ2勝目を挙げていたかもしれません。
今回のポーランドでもパワー・ステージをラトバラが制しており、ヤリスWRCのポテンシャルは間違いなくトップ・レベルですね。特にリア・ウイングの効果によるダウン・フォースが高く、ジャンプ後の姿勢がとても安定しているので、次戦フィンランドは本当に楽しみです。
選手権はフォードのオジェがリードしていますが、手堅いのはヒュンダイのヌービルでしょうね。メイクス・タイトルも、フォードはタナックが抑えて走らなければ厳しそうなので、ヒュンダイが初のタイトル獲得となりそうです。さすがはミッシェル・ナンダンですね。個人的にはヒュンダイって、アクセントWRCの撤退騒ぎの印象がとても悪くて好きになれないのですが・・・
模型についてですが、お手付き各車の内装をチマチマ進めています。
エスコートのグループ5仕様も内装が完成したので、ボディの塗装を行いました。
ホワイトとグリーンに塗り分けるためにマスキングをします。まずはタミヤのマスキング・テープを細切りにしたものを塗り分けラインに貼り、そして筋彫りを跨ぐ所を中心にテープに沿ってマスキング・ゾルを塗り、乾燥させます。
マスキング・ゾルが乾燥後、ホワイトを残す部分をテープでマスキングして塗装に進みます。こうすることで、筋彫りからの塗装の滲み出しがかなり防げます。
グリーンを塗装後、マスキングを剥がした状態です。大きな滲み出しも無く塗り分けることが出来ました。なお、グリーンはフィニッシャーズのピュア・グリーンを使用しており、ボディと合わせて同色のリア・ウイングやフロント・グリルも忘れずに塗装しました。
この後は、他のお手付き各車と一緒にデカール貼りを進めます。
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