Morning Cruise ①
WRCイタリアは、フォードのオット・タナックが初優勝を飾りました!リードしていたヒュンダイのヘイデン・パットンは、土曜日午後の最初のステージでクラッシュ、リタイアという展開で、順位が1つづつ繰り上がってトヨタのラトバラも2位獲得という、素晴らしい結果となりました。トヨタ勢は、エサペッカ・ラッピがパワー・ステージを制すると共に総合4位、ユホ・ハンニネンが総合6位と着実に結果を出しています。特にラッピの活躍は想定外で、今後の活躍が楽しみですね。
ところで、今朝は代官山T-Siteで開催された「モーニング・クルーズ」に行ってきました。このイベントは、毎月第2日曜日の早朝にテーマを決めて開催されているもので、今回のテーマは「フランス車」でしたので、早起きして参加しました。
イベントの内容は、午前7時から9時まで駐車場に車を並べるだけですが、都心の早朝ドライブが楽しめるのとテーマによってはかなり珍しい車を見ることが出来るので、以前から年数回参加しています。今回は「フランス車」ということで、テーマ車両の指定場所に憧れのアルピーヌA110と並んで駐車しました。
会場には様々な時代やメーカーのフランス車が並んでいました。右側のシトロエンXMは、フロントにユーリエのボディ・キットが組み込まれているレアな仕様です。
車仲間のシトロエンDS3の横には、ルノー8 ゴルディーニ様が鎮座していました。
良い感じにやれたシトロエンGSとプジョー504ベルりーナです。こういったイベントでは、どうしてもヒストリック系に眼が行ってしまいますね。会場にはアルピーヌA110やルノー5ターボなど、ラリー系の定番車も並んでいました。
テーマであるフランス車以外でもエンスー車が多数参加していました。モーガンとBMW Z1を同時に見れる機会などなかなか無いですね。
国産勢もトヨタ2000GTやLFA、ホンダS800などが複数台参加しており、国内外の名車が一堂に集まった楽しいイベントでした。
ところで、代官山T-Site蔦屋書店の自動車本コーナーはとても充実しているので、モーニング・クルーズに参加する楽しみの1つになっています。このコーナーは、以前用賀にあったリンドバーグという自動車本の専門書店が吸収されたものなので、ここでしか現物が見れない洋書も多く、来る度に思わず買ってしまいます。
今日も大好きなフィアット131アバルトの写真集を見つけてしまい、迷わず購入しました。こういった画像は今時ネット上に沢山出ており、資料としてわざわざ本を買う必要はあまり無い気がするのですが、現物を手に取ると欲しくなってしまいますね。
本の内容は、ワークス・チームよりもイタリアのローカル・チームの131アバルトがメインで、魅力的なカラーリングのマシーンが多数掲載されており、こういったレア物に興味のある方には是非お勧めの1冊です。
実車と物欲が楽しみなモーニング・クルーズ、また参加したいと思います。
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コメント
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フランス車オーナーとしてはドライバーのミスで
トヨタの後塵を拝しているのはなんとも切ないです。
もちろんトヨタも応援してますけど...
ミークさんはお暇を出されてしまったようです。
投稿: demobird | 2017年6月12日 (月) 16時32分
ミーク、ヤバいですね。ミケルセンは冷や飯を食っていたので、このポジションを全力で守るでしょう。シトロエン復活のきっかけになれば良いのですが、他の2人も微妙ですよね・・
投稿: hamada | 2017年6月12日 (月) 18時53分