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1/24モデルカー製作記

2017年4月29日 (土)

Ford Escort MKⅠ 1974 1000 Lakes ⑤完成

今日はまず、タイトルの年号が間違っていたことについてお詫びいたします。既に過去のブログについても訂正しましたが、この車は1973年の1000湖ラリー優勝車ではなく、1974年の同ラリー優勝車です。1973年、1974年共に優勝車は同じスポンサーのエスコート MKⅠなのですが、1973年のドライバーはティモ・マキネンで、この年ハンヌ・ミッコラはボルボ142Sで出場していました。詳しくは親サイトのこちらを参照下さい。
http://group4rally.car.coocan.jp/page384.html
最初にブログにアップした時に間違えてしまい、その後は1973年と思い込んで記事を書いたり更新してしまいました。申し訳ありませんでした。

そんな中、Belkitsのエスコート MKⅠは予定通り完成しました。
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フロント廻りはこんな感じです。ボンネット・キャッチピンはRacing43のストラトス(1/24)のパーツを流用し、メタル・インレットのフォードのロゴは、デカールの位置に1文字づつ貼りました。結構、精密感のある仕上がりになりました。
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リアはこんな感じです。マフラーの先端はキットのパーツを誤って破損してしまったので、プラ製パイプで自作しました。こちらのメタル・インレットもデカールの位置に貼りましたが、Escortのロゴはメタル・インレットよりも下地のデカールの方が少し大きくて、はみ出してしまいました。
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全体感はこんな感じです。後ほど親サイトに完成画像をアップしておきます。

このキットはプロポーションが良くて作り易く、この時代のラリーカーが好きな方には是非お勧めです。私自身の注意力散漫により、いくつか反省点もありますが、パーツの精度も高くてストレス無く組むことが出来ました。
ホビーフォーラムに向けて次はこの仕様を製作する予定です。
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ところで、今週末開催されているWRC第5戦アルゼンチン・ラリーは、セミ・ワークスであるエルフィン・エバンスのフォード・フィエスタWRCがリードする波乱の展開のようです。トヨタ・ヤリスWRCのラトバラは、パンクで少し遅れてしまったようですが、巻き返しを期待しましょう。


2017年4月28日 (金)

Ford Escort MKⅠ 1974 1000 Lakes ④

前回、進捗状況をアップすると書き込みましたが、今週も出張&飲み会ばかりが続いて作業も製作日誌も進みませんでしたが、Belkitsのエスコートがようやく完成に近付きました。
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メッキ・パーツを透明レジンに置き換えたウインカーは、オレンジ&クリア塗装後、ハセガワのミラー・フィニッシュにエポキシ・ボンドで貼り付けて切り出し、糊の面にクリア・ボンドを塗ってボディに取付けました。通常、クリア・パーツの裏側をメッキ塗装するのが定石だと思いますが、私は吹付作業が面倒なのでこれが定番作業です。それでもメッキ・パーツに塗装するよりは実感的になったと思います。
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フロント周りの残りのパーツはフォグ・ランプ、グリル・メッシュ、マッド・フラップなどです。メッシュの付くグリル部分のメッキ・パーツには、艶消し黒のデカールを貼ってグリルの内側を誤魔化してあります。また、フォグ・ランプについてはライト・リムと一体のメッキ・パーツでしたが、リム部分をマスキングしてソフト99のプラサフを下地に吹き、ホワイトに仕上げました。
このあたりの作業についてもメッキを剥離して塗装をし直すのが’正統派モデラー’の定石ですが、せっかくのメッキを剥がすのが勿体無いのと何よりも面倒なので、メッキ・パーツが余程荒れていたり、加工をしなければならない場合以外はそのまま組んでしまっているのが私のクオリティです。
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リア・ランプもこのようにミラー・フィニッシュに貼り付けて切り出した後、ボディに取り付ける予定です。なお、このキットにはメタル・インレットのルーム・ミラーやFORDのロゴが付属しており、素組みでも実感的に仕上がります。本当に最近のインジェクション・キットはクオリティが高いですね。
因みにFORDのロゴは、付属のメタル・インレットに気付かずデカールを貼ってしまったので、デカールの上から貼ってみます・・・
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ワイパーについては、キットのアームに汎用エッチングのブレードを貼り付けて少しだけディテール・アップしてみました。なお、この車は左ハンドルなのですが、実車の画像を確認したところ、なぜかワイパーは右ハンドルの向きだったのでそれを再現しています。
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残る作業は画像のパーツの取付けのみとなりましたので、この週末には完成する予定です。
ところで、この週末はWRC第5戦アルゼンチン・ラリーが開催されます。トヨタのラトバラ、シェイク・ダウンの調子は良さそうなので活躍に期待したいですね。

2017年4月22日 (土)

Ford Escort MKⅠ 1974 1000 Lakes ③

今日は43モデラーの仕入れ元(?)Nさんのお声がけにより、新橋の寿司屋さんでオフ会がありました。参加人数は少なかったですが、珍しいキットのお披露目や43モデラーあるあるネタなどでとても盛り上がり、旨い寿司とお酒を心行くまで堪能しました。Nさん、本当にありがとうございました。是非、また集まりましょう。
先週は出張と連日の飲み会でほとんど模型を触れませんでしたが、Belkitsのエスコートのボディとシャーシの嵌め込みについて質問を頂きましたので、対処方法などアップします。
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キットのままだとシャーシをボディに嵌め込む時にボディをかなり広げなければならず、ボディ側のストレスが不安な構成となっているため、製作にあたっては、シャーシ側のフェンダー部分について黒いラインの外側をカットして嵌め込み易くしました。ボディを被せるとシャーシ側のフェンダーは裏返さなければ見えませんので、フェンダーは上部までカットしても大丈夫と思われます。
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また、4面が一体となったウインドウについては、サイド・ウインドウの合わせがあまり良くなかったので、4面を切り離して接着しました。
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残りの作業は、外装パーツの取付けですが、キットのフロント・ウインカーとリア・ライトは、クリア・パーツではなくメッキ・パーツだったので、型取りして透明レジン・パーツに置き換える予定です。その他のパーツはキットのままで問題無さそうなので、この週末中には完成させたいですね。





2017年4月 9日 (日)

Ford Escort MKⅠ 1974 1000 Lakes ②

この週末の作業の進捗報告です。Belkitsのエスコート MKⅠの内装を仕上げ、ボディと一体化しました。
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内装で残っていた作業はシート・ベルトです。このキットにはベルトの金具等のエッチング・パーツとベルトに使用するリボンが同封されていますが、ベルトについては私なりに使用している材料や作り方を紹介します。まず、シート・ベルトには包装用のナイロン製リボンを使用しています。
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だらしない画像ですいません。画像の上は赤に柄の入ったリボン、下は青いリボンで東急ハンズやユザワヤなどでメーター単位で売っている普通のリボンです。なお、赤いリボンについては単色のものが無かったので柄入りですが、使用するのは無地の部分のみです。これをまず、適当な長さと幅に切り、短冊状にします。
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画像は青いリボンを短冊状に切ったもので、上は1/24用で幅2.5mm程度、下は1/43用で幅1.5mm程度です。なお、リボンは表裏で折柄が異なるので、1/24では目の粗い側を表に、1/43では目の細かい側を表にして使用します。
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このままでは切断すると解れてしまうので、表にする面の裏側にデカール軟着材を塗布します。なお、これは乾いた後に透明になれば良いので、木工用ボンドでも問題ないと思います。軟着材を塗布することで解れ難くなると共にシートの形状に合わせたクセも付け易くなります。
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ベルトの金具やシートへの接着には、ゼリー状の瞬間接着剤を使用します。以上が私なりの1/24、1/43共通のシート・ベルト製作方法です。
シート・ベルトはラリー車において必須のパーツであり、ディテール・アップ効果も大きいので、様々な別売パーツを試してみましたが、粘着シートやエッチング等のベルトは作り難いので、何か良い材料は無いものかと探していました。別売パーツの中では、Zモデル製のシート・ベルトが質感も作業性も良くて重宝していたのですが、同製品が一時期絶版になってしまったのと1/24では適当なものが無かったので、Zモデルのベルトを参考に色々試したところ、この材料に辿り着きました。材料そのものは安価で手に入り易いので、面倒で億劫だったシート・ベルトの取付け作業も少しは楽になりました。それでもシート1脚当たりの作業時間は1時間程度かかりますが・・・
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フォード エスコート MKⅠの内装はシートやダッシュ・ボード、ロール・ケージ等を取り付けて、こんな感じに仕上がりました。パーツは全てキットのままですが、結構良い雰囲気になりました。Belkits、本当に今後の商品展開が楽しみなメーカーです。

因みに今、WRCツール・ド・コルスの最終パワーステージがスカパーの生放送で放映され、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが優勝しました。今年のWRCは4戦を終えて優勝チーム&ドライバーが全て違うという楽しい展開です。
トヨタのラトバラも最終パワーステージでトップ・タイムをマークして4位に入賞するという、ヤリスWRCのターマック初挑戦としては非常に良い成績でフィニッシュしました。今後の活躍が本当に楽しみです。

2017年4月 8日 (土)

Ford Escort MKⅡ 1981 Sanremo ①

ブログ5回目はフォード・エスコート MKⅡ 1981年サンレモ・ラリー出場車です。実車はフィアット131アバルトと並んでグループ4時代のWRCを代表するマシーンです。詳細については例によって親サイトを参照下さい。
http://group4rally.car.coocan.jp/page081.html
1981年のWRCにおいては、フォード・エスコートで参戦した若き日のアリ・バタネンがドライバーズ・チャンピオンを獲得するなど、デビュー後6年を経ても第一線の活躍をしており、サンレモ・ラリーに地元ディーラー・チームから出場したこのマシーンも11位で完走を果たしました。
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モデルはEsciのプラモデルにReji Modelのデカールを貼ったものです。Esciのエスコートはラリー仕様(グループ4)のほか、ザクスピードが製作したスポーツ・カー選手権仕様(グループ2)も製品化されており、このモデルは25年ほど前にスポーツ・カー選手権仕様をラリー仕様に改造したものがベースです。
当時、Esciのプラモデルは店頭に普通に並んでおり、中でもスポーツ・カー選手権仕様のエスコートについては認知度が低かったためか、簡単に手に入れることが出来ました。一方、ラリー仕様のエスコートは滅多に見ることが無かったので、グループ2仕様のボディをグループ4仕様に改造した次第です。ただし、当時のことゆえ結局デカールに困ってしまい、中途半端な状態で長年放置していたのですが、昨日記したように今年のホビー・フォーラムの出展テーマである’イギリス製ラリー車”に合わせてレストアを始めました。
レストアにあたり、ボディについては改めて見るとオーバーフェンダーやフロント・スポイラーの形状が微妙だったので修正し、筋彫りも浅いまま墨入れがしてあったものを彫り直すなど手を加えた上、サフェーサーで下地を整えて再塗装しました。シャーシについても車高やトレッドを再調整したほか、シートやロール・ケージなどの内装も補修するつもりで分解作業に取り掛かりました。
デカールについては、以前からストックしていた1981年サンレモ・ラリー出場車にすることとしました。現在の進捗状況はホワイトの後にマスキングしてデカールと同色に調整したブルーを吹き、デカールを貼ってガイヤのクリア掛け&研ぎ出しを終えた後、窓枠の黒を吹くべくクリア仕上げの上にタミヤのマスキング・テープを貼りました。そして黒吹き付け、マスキングを剥がすと・・・
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なんと、あちこちデカールをマスキング・テープに持っていかれてしましました。特にサイドはゼッケンが丸々剥がれてしまい、もはや再起不能の状態です。Reli製のデカール、貼った時の印象は悪くなく、クリアにも侵されなかったのでこんなことになるとは思いもよりませんでしたが、糊が弱かったのかその下の再塗装した塗膜が悪さをしたのか・・・
いずれにしても、デカールを再度手に入れなければお蔵入りしてしまうので、慌てて名古屋や尼崎の名店に問い合わせたのですが、在庫は無いとのことでした。仕方がないので海外通販に頼もうかと思ったのですが、最後の砦である春日部の名店に直接行って店主に捜索をお願いした結果、運よく在庫があり手に入れることが出来ました。
今後はデカールを貼り直す部分にホワイトを吹いて下地を整え、リカバリーを試みる予定です。ここまで来たら何としてでも完成させます。Imgp5249
ところで、昨日から今年のWRC第4戦ツール・ド・コルスが開催中で、シトロエンのクリス・ミークがリードし、フォードとヒュンダイがそれを追う展開で、今年から参戦しているトヨタは6位あたりで苦戦しているようです。
トヨタは久しぶりの国産メーカー参戦なので、ヤリマティ・ラトバラ&ヤリスWRCには何とか頑張って欲しいですね。



2017年4月 7日 (金)

Ford Escort MKⅠ 1974 1000 Lakes ①

平日は飲むことが多くて間が空いてしまいましたが、ブログ4回目はフォード・エスコート MKⅠ 1974年1000湖ラリー優勝車です。
実車は1960年代後半から70年代初めにかけて欧州ラリーで活躍したマシーンで、ランチア・ストラトスがWRCに鮮烈なデビューを飾ったこの年も、1000湖とRACラリーで優勝を飾っています。実車の詳細については親サイトのこちらを参照下さい。
http://group4rally.car.coocan.jp/page351.html
モデルはBelkits製の1/24プラモデルです。ありがたいことに現代のレベルでインジェクション・キットとして発売されたもので、1972年と1973年のRACラリー優勝車が製品化されています。
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今回は1972年RACラリーのキットにStudio27から発売された1974年1000湖ラリー優勝車のデカールを貼ることにしました。現在はボディのデカール貼&クリア掛けまでが終わり、シャーシも足回りの組立てが終わったところです。
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Belkitsのキットは以前、フィエスタWRCを作りましたが、どれもボディは実車を忠実に再現しており、全般的にパーツの精度が高く非常に作り易いキットです。このモデルもここまでは失敗&ストレス無くスムーズに組めましたが、ボディをシャーシにはめるのにはボディ側をかなり広げなければならず、仕上げたボディが割れてしまう恐れがあるので、シャーシのフェンダー廻りをかなりカットしました。この後はシートやロール・ケージなどの内装を組み、外装を仕上げる予定ですが、このままトラブルが無いことを祈ります。
Belkitsからはオペル・マンタの発売もアナウンスされており、今後の展開がとても楽しみなメーカーです。

因みに今年のホビーフォーラムに向けてのクラブのテーマは”イギリス製ラリー車”なので、1/43、1/24共にフォード車を作り始めた次第です。