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1/24モデルカー製作記

2017年8月18日 (金)

Ford Escort MKⅠ 1973 RAC ③

今週末はWRCドイツが開催されています。久々のターマック・ラリー、前評判はヒュンダイが有力とのことでしたが、スポットでシトロエンに乗っているアンドレアス・ミケルセンやフォード勢がリードしています。一方、早くもクリス・ミークやダニエル・ソルドにはトラブルが発生したようで、一発のミスが致命的になってしまうドイツのステージ、トヨタ勢も焦らず慎重に戦って、上位入賞を獲得して欲しいですね。

先日クリアを吹いたエスコートMKⅠをコンパウンドで磨きました。
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コンパウンドは画像の3種を使っています。というか、モデラーズのチューブは絶版になって久しいのですが、なかなか無くならないので使い続けています。この中で、フィニッシャーズのファイン・コンパウンドは目が粗いので、表面を平滑に削るのに使っています。ただし、気を付けないと下地を出してしまいますが・・・
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クリアによってデカールにトラブルが起きないことを願っていたのですが、曲面に馴染ませていたフェンダー上部の一部にクラックが入ってしまいました。
REJIのデカール、やはり取り扱いに注意が必要ですね。とりあえず、タッチ・アップしておきます・・・
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ところで、このキットにはタイヤが大小2種類入っているのですが、ラリ車モデラー仲間のこの方から、どちらを使ったら良いのかとの質問を頂きました。
付属のタイヤはどちらもグラベル用で、ホイール径も同じなので、外径の大きなタイヤを使うと車高も上がります。それなので、アクロポリスやサファリなどのハード・グラベルは大きい方を、1000湖などのスムーズ・グラベルは小さい方を装着すれば良いのではないかと思います。
因みにRACラリーのこのモデルは、大きな方にしてみました。
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トラブル対応中の1981年サンレモ・ラリーのエスコートMKⅡも一緒に磨いたので、ようやくウインドウの取付けなどボディの仕上げを進めていきます。

2017年8月13日 (日)

Ford Escort MKⅠ 1973 RAC ②

先週の木曜日に仕事がようやく一段落しましたが、夏休みは当分お預けです。今日は久しぶりに1日家にいたので、模型が弄れました。
2台目のBELKITSのエスコートMKⅠですが、ボディにデカールを貼ってクリア掛けまで進みました。
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REJI製の別売デカールは、発色は悪くないのですが、デカール・ソフターなどの軟化剤には弱く、貼るのにコツがいる代物です。曲面の馴染みもあまり良くないので、フェンダーの上部は亀裂が入ってしまいました。
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この部分は上から文字を貼る箇所だったので、亀裂を上手く隠せましたが、文字のデカールは透明部分に切れ目を入れて曲面に追従させました。
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赤のライン以外はスポンサー・デカールなので、問題無く貼ることが出来ました。なお、REJI製のデカールでは、定着が悪くてマスキング・テープごと剥がれるトラブルを経験しましたので、マーク・セッターを下塗りしてしっかり貼りました。また、実車の画像を確認したところ、左側Cピラーの給油口は塞がれているようなので、キットの付属エッチング・パーツを白く塗って塞いでおきました。
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クリア掛けはこの3台をまとめて行う予定です。デカールにトラブルが起きない事を祈ります。

2017年8月 5日 (土)

レストア①

今週も忙しく、連続勤務が続いていますが、忙しい時ほど物欲が旺盛になってしまいますね。先日、海外通販で買った2台目のイタレリ/エスコートが届いてしまいました。

このキット、国内のショップで販売されているのを見かけたことがありませんが、オークションには5,000円程度で出品されています。貴重なキットではあるので、興味のある方は手に入るうちにしっかり購入しておきましょう。

ところで、お手付きキットが多くてなかなか完成しない状況ですが、ホビーフォーラムの出展に向けて、過去に作った完成品の修復作業も並行して行っております。
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今年のクラブの出展テーマは英国製ラリーカーですので、またしてもフォード・エスコートを弄っています。仕様は1977年RACラリー優勝車で、英国車らしいブリティッシュ・エアウェイズのスポンサー・カラーが魅力的なマシーンです。
キットは当然エッシー製のプラモデルで、元来ボディが透明パーツでエンジンや内装が透視可能な状態に出来るクリスタル・バージョンという代物でしたが、私はしっかり塗装して仕上げていました。
完成させてから四半世紀以上が経過しているのですが、ボディはクリアを掛けていたためか経年劣化はほとんど無く、全体的に痛みは少ない状態です。しかしながら、そもそものディテールに難があり、手を入れたい箇所があったので、分解してレストアを始めました。
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まず、エッシーのキットで最大の問題がタイヤ&ホイールです。タイヤはグラベル・ラリー仕様であるにも関わらずスリック・タイヤとなっており、ミニ・ライトのホイールもスポークが抜けていません。製作当時はキットをストレートに組んだので、そのままになっていましたが、レストアにあたってタイヤはジャンクとなったフジミのポルシェ911カレラRSのグラベル・タイヤを、ホイールはレベルで再販された同キットに入っていたスポークが抜けたタイプのものを流用することにしました。これで違和感はかなり解消されると思います。
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内装で気になったのは、キットのプラ・パーツを組んだシート・ベルトです。当時のプラモデルで、このパーツが再現されていたことに驚きますが、エッチング・パーツに置き換えた方が見栄えが良いので、ベルトを含めて変更する予定です。
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外装については、バック・ミラーやワイパーなど、細かい所に少し手を入れようと考えています。

このように過去の作品に現在の技量やパーツを用いて手を加え、コレクションの充実を図ることはとても楽しい作業なのですが、あまり手を広げてしまうと全てが中途半端になってしまうので、気を付けなければいけませんね・・・


2017年7月30日 (日)

Ford Escort MKⅡZakspeed 1975 Sanremo ⑤

エサペッカ・ラッピ、初優勝おめでとう!WRCフィンランドはトヨタが1位と3位を獲得する素晴らしい結果となりました。それにしても、ラトバラのメカニカル・トラブルは悔やまれます。あのままならトヨタの1・2フィニッシュは堅かったと思うのですが・・・
今回のラリーでは、ヤリスWRCのポテンシャルの高さを証明したと同時に、他のグラベル・ラリーでは好調だったヒュンダイi20クーペWRCの弱点が露呈しました。空力の問題なのか足回りの問題なのかわかりませんが、タイヤのグリップ感が無かったようで、今回はまったく良いところが無かったですね。シトロエンも相変わらずで、車が悪いのかドライバーが悪いのか・・・
一方、フォードはオジェが早々にリタイアしたものの、エルフィン・エバンスが2位を獲得しており、基本的にオール・ラウンダーのようです。
今年のWRCは、本当に眼が離せませんね!

ところで模型製作ですが、ザクスピード・エスコートMKⅡにクリアを掛けました。
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クリアはガイアのアクリル・クリアで、中研ぎを挟んで3回吹付けました。大きな埃を巻き込むことも無く、表面はある程度平滑に仕上がりました。
合わせて、リカバリー中の1981年サンレモのエスコートMKⅡにもクリアを吹きました。
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こちらについては、ボディ全体ではなく、まずは左側のドア・パネルを中心に、デカールを補修した部分のみにクリアを吹付けました。
少しシルバリング気味になってしまいましたが、磨けば何とかなるでしょう。
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また、グループ5仕様のエスコートMKⅠについても同時に作業を行いました。こちらもルーフのゼッケンの定着が怪しかったのですが、うまくリカバリー出来たようです。

これらの3台は、室温で3~4日乾燥させた後、コンパウンド掛けに進みたいと思います。

2017年7月28日 (金)

Ford Escort MKⅡ 1981 TDC ①

イタレリから再販された旧エッシーのエスコートのキットが増えてしまったので、以前レベルから再販された同キットのストックを減らすべく、またしてもお手付きが増えてしまいました。
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レベルのキットの仕様は1979年RACラリー優勝車ですが、先日購入したデカールで1981年ツール・ド・コルス仕様を作ります。
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なお、このマシーンのドライバーは、後にアルファロメオGTV6やランチア・デルタで活躍するコルシカ島出身のイブ・ルーベです。
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まずはボディの下地を整えるためにクレオスのサフェーサー1200#を缶スプレーで1回吹きました。
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そして、傷やバリなどを確認しながら筋彫りを彫り込みます。筋彫りは窓廻りやパネルの継ぎ目などを0.2㎜のBMCタガネで、ドアやトランクなどの可動部分を0.3㎜のBMCタガネで彫り込みました。筋彫りをするだけで緩いボディでもシャキッとするので、個人的にはとても好きな作業です。
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サフェーサーを吹いたことにより、リア・スポイラー表面の引けやCピラーの段差などがはっきりと判りました。出来る範囲で修正していきたいと思います。

2017年7月17日 (月)

Ford Escort MKⅡ Zakspeed 1975 Sanremo ④

滞っていた模型製作ですが、昨日は時間が取れたのでエスコート MKⅡ ザクスピードのデカール貼りを行いました。使用した主なデカールは、下記の3枚です。
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左側はBELKITSのエスコート MKⅠのもので、モノクロのShellマークや一部のロゴを流用しました。右上はREJIの1976モンテカルロのもので、ほとんどのスポンサー・ロゴが流用出来ました。そして右下がESCIのザクスピード・エスコート(グループ2ツーリングカー仕様)のもので、ブルーの濃淡のカラー・デカールをストライプに流用しました。
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まず、ボディ・サイドにブルーの濃淡のストライプを貼りました。これは上記のESCIのデカールを1㎜幅にカットして貼りましたが、カルトグラフ製にも関わらずデカール・ソフターに侵され易いデカールで、かなり面倒な作業でした。
なお、ゼッケンのベースには白ベタのデカールを貼り、サンレモのラリー・プレートは、Racing43の1/24ストラトスのデカールを流用しました。
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実車の資料等を参考にしながら一通り貼り終えましたが、ナンバー・プレートとドライバー/コ・ドライバーの名前は流用出来るものが無かったので、1/43のデカールをベースに自作する予定です。
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デカールの一部が剥がれて手直し中の1981サンレモのエスコート MKⅡもデカールの修正が終わったので、両車合わせてクリア掛けに進みたいと思います。

2017年7月 3日 (月)

Ford Escort MKⅡ Zakspeed 1975 Sanremo ③

先日黄色く塗装したザクスピードのエスコートですが、何度か見ている内に黄色の色目がちょっと濃く感じるようになってきてしまったので、クレオスのイエローを上から重ね塗りしました。
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画像は黄色の発色が悪いので違いがわかりませんが、実物は明るくなりました。なお、上塗りは缶スプレーをサッと吹いています。
このトランス・キットには、ラリー用のシートやベルトの金具などのエッチング・パーツが付いていますので組んでみました。
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元のEsciのキットは、ベルトの金具もプラ・パーツで用意されていましたが、エッチングに変えることで見栄えが良くなりました。なお、ベルトは定番のナイロン製リボンを使用しています。
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室内にシート&ベルトを取付け、ロール・ケージも組むと一気にラリー車っぽくなりました。

2017年6月26日 (月)

Ford Escort MKⅠ 1973 RAC ①

ブログをアップする度にお手付きキットを増やしてしまい、不甲斐ないのですが、BELKITSのフォード・エスコートMKⅠ1974年1000湖ラリー優勝車をお台場に持って行ってしまったので、同じキットの仕様違いを作り始めました。
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キットの仕様は、1973年RACラリー優勝車ですが、同ラリーで3位に入賞したマルク・アレンのエスコートをREJI MODELのデカールを用いて製作します。
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24日の土曜日にザクスピードのエスコートのボディを弄りながら、まずはシャーシや足回りのパーツの塗装や仮組みを行いました。
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一度組んだキットであることやパーツの精度も高いことから、半日ほどの作業でここまで進みました。なお、シャーシについては、キットのままだとボディにとても嵌め難いので、フェンダー廻りやシャーシの先端を削っています。
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ホイールについては、前回と同様に外側のツメを削り取り、タイヤを嵌め易く加工しました。今後はボディの筋彫りや補修を行い、梅雨の合間をみて塗装に進みたいと思います。

それにしても、お手付きキットがまた溜まってきてしまいましたが、来月中の完成を目指して頑張ります。誰かに頼まれている訳ではありませんが・・・








2017年6月24日 (土)

Ford Escort MKⅡ Zakspeed 1975 Sanremo ②

明日の25日、日曜日は天気が下り坂という予報でしたので、今日はエスコート MKⅡ ザクスピードのボディを塗装まで進めました。
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まず、下地ですがレジン製のボディはバリや気泡、欠損などが多数あり、光硬化パテやプラバンを用いて補修しました。そのため、プラサフ(ソフト99の缶スプレー)を吹いては削る作業を4~5回繰り返しました。
また、各部の筋彫りについては、BMCタガネで彫り込みを行いました。ちなみにタガネの太さは、ドアやトランクなどの開口部は0.3㎜を、ウインドウ廻りやパネルの継ぎ目などは0.2㎜を使用しています。筋彫りによってボディの印象が大きく変わるので、その幅や深さはポイントになりますが、私はボディに墨入れをしないので、太目に深く彫り込むのが好みです。特にウインドウ廻りについては、予め筋彫りをしておくことにより、窓枠のマスキングや塗装がやり易くなるので、はっきりと彫るようにしています。このあたりは、好みもあると思いますが・・・
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シャーシを仮組みして全体のバランスを確認します。ボディ・カラーは黄色なので、プラサフの上にクレオスのホワイト・サフェーサー(1000#)を缶のまま吹いて、スポンジやすりで水研ぎして下地を整えました。トランス・キットに入っていたダットサン・コンペ風のシートについてもセミグロス・ブラックで塗装しました。
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土曜日中に何とか本塗装まで完了しました。黄色はフィニッシャーズのピュア・イエローをそのままエア・ブラシで吹いています。実車が果たしてこの黄色なのかわかりませんが、この車はサンレモ・ラリーの前にツール・ド・フランスにBPカラーで出場しているので、その黄色に近いピュア・イエローを選びました。
塗装が乾燥したら次はお楽しみのデカール貼りですが、トランス・キットとは違う仕様なので、一部のデカールについては手当しないといけませんね・・・

2017年6月17日 (土)

Ford Escort MKⅡ Zakspeed 1975 Sanremo ①

お手付きのキットを次から次へと掲載するのは忍びないのですが、レストア中のエスコートと同時にシャーシを弄っているのがこのキットです。
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Esciのフォード・エスコートをターマック・スペシャル仕様に変更するためのReji Model製トランス・キットです。実車は、1975・1976年のWRCやイギリス国内選手権数戦に出場したマシーンで、ターマック仕様の足回りのほか、ザクスピード製ボディ・キットを纏っていました。
トランス・キットの内容は、大型のブリスター・フェンダー装着を再現したレジン製ボディとシート、ハンドル、そしてグレード・アップ用のエッチング・パーツが内包されています。また、デカールは1976年のWRCモンテカルロ・ラリーで5位に入賞したロジャー・クラークのマシーンのものですが、この仕様はトロン製1/43キットを既に完成させています。
http://group4rally.car.coocan.jp/page350.html
そのため、今回は同仕様ではなく、1975年のWRCサンレモ・ラリーにエントリーしたティモ・マキネンのマシーンにする予定です。
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このサンレモ・ラリーには、翌年のモンテカルロ・ラリーと同様にロジャー・クラークとティモ・マキネンの2台がエントリーしましたが、ホモロゲーションの問題からかスタートせずに棄権したようです。
資料はこのテスト中の画像のみですが、デカールは何とかなりそうなので、キットとは違う仕様で作ってみたいと思います。
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進捗状況ですが、ボディはバリを取って筋彫りを深くし、1度目のプラサフを吹いたところです。細かい傷や気泡が多いので、下地処理を丁寧にする必要があり面倒です。
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シャーシはレストア中のエスコートのものをこちらに流用し、車高やサスペンションの取付け位置などを調整しています。
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キットをそのまま組むとタイヤの位置が前寄りになり、車高も腰高になってしまったため、現物合わせで位置決めしました。
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ボディを被せて全体のバランスを確認します。前後共、車高やタイヤの位置はこれで問題無さそうです。
私の製作パターンはボディが先行するのが通例ですが、このモデルは足回り先行で調整も終わったので、今後は安心してボディに専念したいと思います。