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2020年6月29日 (月)

Fiat Uno Turbo 1986 Portugal ③

コロナ自粛の余波で製作中のモデルが散乱している状況ですが、昨年来のトラブルで放置していたウーノ・ターボについて製作を再開しましたので、久しぶりにアップします。まずはトラブルのおさらいです。
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トティップ・カラーのリカバリー後、その他のデカールは難無く貼ったつもりだったのですが、クリア掛け&研ぎ出しが終わって窓枠やサイド・ステップ等をマスキングして艶消し黒を塗装し、マスキングを剥がすと・・・フロント・フェンダー後ろやボディ下部のデカールが持って逝かれてしまいました。ゼッケン等の他のデカールは問題無かったのですが、接着が甘かったのか、クリア層が薄かったのか原因はわかりませんが、代替デカールが見つかるまで放置プレーとなりました。
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その後、ebayで別売のデカールを見つけて購入したのですが、ロゴのデザインが違っていたり、デカールの質に難があったりで使い物にならず、なかなか作業再開が出来ませんでしたが、ようやく同じキットが出品されているのを見つけて即購入した次第です。
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今回はデカールの密着を図るべく、糊入りのデカール軟着材を塗布して定着させた上でデカールソフターをたっぷり塗って万全を期しました。そしてクリア塗装も少し厚めに吹いておきました。これでようやく完成に漕ぎ着けそうです。
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なお、デカールを流用したキット本体用として、1988年モンテカルロ・ラリーに出場したウーノ・ターボのデカールを購入しました。因みにこの’Decals for Model’のデカールは、131アバルトやアスコナ400でも購入していますが、このメーカーはあのRacing43のデカール部門のようです。

2020年6月22日 (月)

C4 バルブ交換

先週末は、久しぶりの仕事のイベントと某所での43オフ会で模型製作は捗りませんでしたが、その前の休業日に実車C4'by Loeb'のテール&ストップ・ランプの交換を行いました。
今年で13年目を迎えるC4ですが、コロナ禍の最近は近所の買い出し程度でしか乗らず、ここ3ヶ月位はガソリンを入れていません・・・
一方で車の調子ですが、延べ走行距離は59,000kmあまりと多くないからか納車以来ノン・トラブルで、快適な’ラテン車生活’が続いております。唯一の修理は、飛び石で破損したフロント・ガラスの交換のみで、消耗品についてもフロントのブレーキ・パッドを前回の車検時に交換した位です。そんな状況なので、車を自分でメンテナンスする機会はほとんど無かったのですが、先日後ろを走っていたバイクの青年から、右リアのストップ・ランプが付かないと教えられました。ディーラーに持って行くのは面倒なのとコロナ禍の休業で時間もあるのでDIYで交換しました。
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テール・ライトは昔の車と違ってハウジングと一体で外側にはビスなど無くてカバーが外せません。ランチア・デルタは外側からカラービスで留まっていたので簡単だったのですが・・・
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暫し廻りを観察して、テール・ライト裏側の内装材を一部剥がしてみたところ、テール・ライト全体を固定しているらしきナットを発見しました。このナットは手で締められる形状だったので、工具を使うこと無く緩めて外すことが出来ました。そして外側から揺すったところ、テール・ライト全体が簡単に外れました。
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ハウジングとカバーは3ヶ所の爪で留まっていたので、それを外すと電球が現れました。切れていたのは一番下のテール&ストップ・ランプのみでしたので、品番を確認してカー用品店で小糸製の汎用電球を買ってきて交換しました。因みにウインカーやバック・ランプも同時に交換しようかとも思ったのですが、ストップ・ランプに比べると頻度が少ないので、左リアのテール&ストップ・ランプのみ同時に交換して元に戻しました。

テール・ライトの脱着を含めて作業時間は10分程度で、工具も必要ありませんでしたが、こんな作業でも久しぶりに実車を弄って楽しかったです。昔は消耗品の交換や電装部品の修理など自分で作業をしていましたが、ちょっと手間の掛かる車を懐かしく感じた次第です。

2020年6月13日 (土)

Porsche 935 Turbo 1977 Giro D'Italia 完成

緊急事態宣言が解除となり、日常を取り戻しつつありますが、今週末は梅雨入りに伴う悪天候により、自宅での自粛生活を続けております。今日は先週に続き、自粛期間中に完成させたモデルについてアップします。今回のモデルは、大好物のジーロ・デ・イタリア出場車で、1977年の同イベントを制したポルシェ935ターボです。
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モデルは、’ジーロ・デ・イタリア・マニア’であるアレナ製のレジン・キットです。キットの内容は、レジン製のボディ&シャーシにアレナ定番である大量のエッチング・パーツという構成です。実車の資料は、この本にサイドからの画像が1枚載っていたので、キットの完成画像と合わせて参考にしました。なお、このキットも以前にボディの下地処理とシャーシの塗装・組立てまで進めた状態で箱に眠っていました。途中で放置した理由は覚えておりませんが・・・
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製作再開後、ボディについてはフラット・ブラックを下塗りしてからガイヤのブライト・シルバーを吹き、デカールを貼ってクリア掛けを行いました。デカールの数が少ないので、この辺りの作業はスムーズに進みました。内装については、ロール・ケージはキットのパーツを整形してそのまま組み、シート・ベルトは定番の包装用リボンで組んでいます。
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アレナのポルシェについては、これまでに10台あまり作っておりますが、毎回億劫なのが外貼り式のウインドウの取付けです。特にフロント・ウインドウは、三次元の曲面に平板を貼る所謂’無理窓’で、ボディ側に窓枠の彫り込みも無いことから、とても作り難い構成です。目立たない箇所に瞬間接着剤を流し込むなどして、隙間が出来ないように貼付けましたが、何台作っても上手く出来ませんね・・・
また、フラット・ノーズの935ターボでは、フロント・スポイラーにヘッド・ライト&ウインカーが組み込まれており、そこに塩ビのライト・カバーを被せるのですが、この箇所についても塩ビの切出しと接着材が目立たないようにする方法に悩みました。結局、現物を何度も確認しながら慎重に塩ビを切出し、その縁を内側から黒く塗って接着代にしましたが、私の技量ではアップにとても耐えられませんね・・・
リア廻りでは、大きく膨らんだフェンダーの奥の処理に悩みましたが、何もパーツが用意されていないことから、黒く塗ってメッシュを貼り込んで誤魔化しました。因みに大量のエッチング・パーツは、様々な仕様のポルシェに対応している反面、肝心な所のパーツが無かったりするので、このキットで実際に使用したパーツは1/3程度しかありませんでした。
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この程度の完成レベルでは、まだまだ精進しなければなりませんが、大好きなジーロ・デ・イタリア出場車のコレクションが増えました。


2020年6月 6日 (土)

Alfa Romeo 33 1986 Montecarlo ③完成

今週末も基本的に自宅で過ごしておりますが、今日は地元でWRCのメンバーと久しぶりに会って模型談義を楽しみました。お互いに自粛期間を有効に活用して製作に励んでおりますが、直接会って情報を交換したり刺激を受けることがいかに楽しくて大切かを改めて実感しました。
今年のホビーフォーラム、予定通り開催出来ると良いのですが・・・
今日も引き続き、完成したモデルについてアップします。今回はアルファ33の1986年モンテカルロ・ラリー出場車です。
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GW前にはボディとシャーシの合体まで進んでいたのですが、このモデルもライト廻りをはじめとした外装パーツの仕上げに手こずり、完成までに時間がかかってしまいました。まず、フロント廻りについては、透明レジン製のウインカー及びヘッド・ライトが黄変してしまっていたので、ウインカー部分のみ切り取って使用し、ヘッド・ライトはプラ製の汎用レンズから切り出しました。リア・ライトについてもオレンジ色の一体成形で、バック・ランプが表現されていなかったので、キットのパーツを型取りして透明レジンに置換えました。しかしながら、この作業が透明レジンの中にエアが入ってしまったり、硬化不良が起きたりしてなかなか上手くいかず、結局3回も作り直しました・・・因みにリアの画像の右側ライトは、この後にもう1度作り直しています。
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その他フロント廻りについては、実車資料を参考にバンパー下のフォグ・ランプを追加し、パーツ化されていた丸目4灯のフォグ・ランプを取付けました。なお、丸目4灯についてはステーなどの取付けパーツが一切無かったので、手持ちのジャンク・パーツからエッチングのステーを見繕って対応しました。フロント廻りの多数のフォグ・ランプは、ラリーカーの大きな魅力の1つなのですが、43キットではその取付け方法について、このように不案内(?)な方が一般的です。色々考えるのも楽しみではありますが・・・
リア廻りについては、影も形も無いマフラーをメタルの塊や洋白線、アルミ・パイプからでっち上げました。
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気になる箇所やアップに耐えられないクオリティーの箇所が多々ありますが、これにて完成とします。アレザンのラリーカーのキットは久しぶりに作りましたが、心配していた経年によるデカールのダメージは皆無で、全体のフォルムも良くて作り甲斐のあるキットでした。

2020年6月 5日 (金)

Alfa Romeo 75 Turbo IMSA 1989 Monza Rally ②完成

  引き続き先週末に完成したもう1台のアルファ75ターボ イムサについて、製作過程の一部と合わせてアップします。
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内装については、定番のロール・ケージとシート・ベルトの追加のほか、フロント・バンパー下の開口部から覗くと見える位置にラジエター・パネル風のエッチングを貼り付けておきました。なお、キットにはエッチング製のシートベルトが入っていましたが、組み難いのでZモデルのエッチング製バックルと包装用リボンのベルトに交換しました。
ロール・ケージについては、ダッシュボードの位置やAピラー傾斜角との摺り合わせを行い、シャーシ側に全て組んでいます。
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ボディ廻りのディテールについては、フロント・ウインカーとリア・ライトを透明レジンに置換えたほか、フロント・フェンダー部のウインカーの追加、マフラー先端をアルミ・パイプに置換える等、定番作業を施しました。しかしながら、フロント・ライトのパーツが黄変してしまっていますが、もうこのままでいいです・・・
タイヤ&ホイールについては、前述のとおりロブステリ製のものを奢りましたが、迫力満点でバランス良く仕上がりました。
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メリのキットはバルニーニのキットと比べるとメタルの重量感があってフォルムも実車に忠実で、キットそのものも作りやすい構成でしたが、異なるメーカーの同じ車のキットを同時に作るのは結構楽しい作業でした。
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2020年5月31日 (日)

Alfa Romeo 75 Turbo IMSA 1988 Giro D'Italia ③完成

緊急事態宣言が解除となったこの週末も、外出は控えて自宅での’モデラー生活’を続けております。そんな折、製作中のモデルが続々と完成しましたので順次アップしていきたいと思います。まずはアルファ75ターボ イムサの1988年ジーロ・デ・イタリア出場車です。
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いきなりの完成画像で申し訳ありません。 製作過程の画像については撮影するタイミングが掴めず、記録がほとんど無いまま完成してしまいました。複数台のモデルを平行して製作していると、作業を優先してしまって画像を撮影するタイミングを逸してしまうのですが、その一番の原因は、作業机の上があまりにも散らかっていて、落ち着いて撮影する場所が無いからなのです。汚い作業環境で良いモデルが作れるはずは無いので、整理整頓に努めなければと常に思っているのですが・・・
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製作中の画像が少しだけあったのでアップします。フロント・スポイラー下の開口部は、キットの状態で抜けているのですが、メッシュ越しに中が見えてしまうので、ラジエター風のエッチングを内側に付けておきました。
また、フロント・グリルはエッチングの別パーツなのですが、ボディ収縮の影響(?)により大きさがまったく合いませんでしたので、縦方向は横桟を一部削るなど相当修正して取付けました。
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ライト・パーツについては、フロントのウインカー部とリア・ライトを透明レジンで置換えています。ぱっと見はデカール表現より良さそうですが、拡大接写には耐えられないクオリティーですので悪しからず・・・それにしてもフロント、リア共にフェンダー廻りのボリューム感が迫力満点ですね。
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同時に製作していた1989年モンツァ・ラリー仕様の75ターボ イムサと並べてみました。同じマシーンとは思えない程、車幅やウインドウの大きさが違いますが、どちらが実車に忠実かというよりも、原型制作者のイメージの違いがそのまま現れていてとても興味深いですね。
モンツァ・ラリー仕様も同時に完成しましたので、後程アップします。

2020年5月23日 (土)

Alfa Romeo 75 Turbo IMSA 1989 Monza Rally ①

来週には首都圏の緊急事態宣言が解除されるようですが、以前とはかけ離れた環境での生活は当分続きそうですね・・・今週末も在宅で模型製作に励んでおりますが、ブログに毎回書いている通り、色々手を付けてしまって収拾がつきません・・・
今日も同時進行中のもう1台のアルファ75ターボ イムサについてアップします。
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モデルはメリ製のメタル・キットで、仕様は1989年のモンツァ・ラリー優勝車です。モンツァ・ラリーは1978年からモンツァ・サーキットで開催されているラリー・ショーで、ラリー・ドライバーのみならずF1やモトGPなど4輪・2輪を含めた様々なドライバーが参戦するイベントとしてとても人気があり、近年はあのバレンチーノ・ロッシがWRCドライバーを抑えて優勝しています。
1989年の同イベントの出場車は、ランチア・デルタやBMW M3などのグループAマシーンが中心でしたが、アルファロメオは75ターボのイムサ仕様をイタリア国内ラリーのチャンピオンであるダリオ・チェラートに託して優勝を飾りました。
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このキットもなぜかボディにプラサフを吹いた状態で放置していたのですが、バルニーニのキットと合わせて製作を進めています。メタル製のボディは実車のフォルムを忠実に再現しており、アルファ75のキットでは1番のプロポーションだと思います。
なお、同じイムサ仕様でもジーロ・デ・イタリア出場車とは空力パーツの形状が異なっており、リア・ウイングは控え目ですがルーフ・スポイラーが追加されています。
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2台のアルファ75ターボ イムサの進捗状況はほぼ同時で、ボディのデカール貼りやクリア掛け、内装の作製と進んでいます。なお、タイヤ&ホイールについては、キット付属のタイヤにメタルのホイールが嵌らなかったので削ったところ、ホイールを破損してしまったため、ストックしていたロブステリ製のエッチング・ホイールとタイヤに交換しました。
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例によってシャーシとボディを仮組みしてみましたが、このモデルもなかなかカッコ良いですね。2台共に早く完成させて並べてみたいです。

2020年5月17日 (日)

Alfa Romeo 75 Turbo IMSA 1988 Giro D'Italia ②

緊急事態宣言が大部分のエリアで解除されましたが、県を跨ぐ移動の自粛は続いており、仕事への影響は当分続きそうでとても不安です。一方で自宅での自粛生活にもすっかり慣れてしまい、模型を弄ったり、見たかった映画をアマゾン・プライムで見たりと充実した時間を過ごしており、体は普通の生活に戻れなく成りつつありますね・・・
模型製作については、毎日その日に終わらせる作業をイメージしているのですが、見通しが甘いのと時間があるのでダラダラとしてしまい、予定の半分位しか作業が進まないことが多い今日この頃です。そんな調子なので、完成間近のモデルもなかなか完成しないのですが、今日も’お手付きキット処理中’の内の1台であるアルファ75ターボ イムサの進捗状況をアップします。
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シャーシについては、経年変化により収縮したボディに合わせて、シャーシ全長やダッシュ・ボードの位置等をかなり修正しました。バルニーニのキットではこの問題が一番厄介ですね。そもそも経年で収縮するレジン製ボディと収縮しないメタル製シャーシの組み合わせに無理があり、ボディにシャーシを填めた状態で保管しているとボディが破損してしまう事もあるので、長期ストック品は注意しなければなりません。
修正前の画像はありませんが、このキットもシャーシを2mm程度詰めたり、各パーツの幅や長さを摺り合わせてようやくボディに填め込む事が出来ました。
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ボディについてはクリア乾燥後、各種コンパウンドで磨いてからボディの内側や窓枠、サイド・モール、リア・ウイング等にマスキングして艶消し黒を吹付けました。今回はマスキングの調子が良く、ほとんど修正箇所も無くて気持ちよく仕上がりました。
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ボディにシャーシとタイヤを仮組みしてみましたが、黒いサイド・モールでボディが引き締まり、全体の印象がガラッと変わりました。アルファ75の実車がデビューした時には、このモールに違和感があったことを覚えていますが、改めて見ると正にイタリアン・デザインの妙技ですね。

2020年5月10日 (日)

Alfa Romeo 75 Turbo IMSA 1988 Giro D'Italia ①

緊急事態宣言に伴う自粛効果で、新型コロナ・ウイルス感染者数が減少傾向にあることはとても喜ばしいですね。一方で対策の長期化、コロナ・ウイルスとの共生といった話も出ており、今後の世の中がどうなるのか漠然とした不安があります。いずれにしても社会全体、そして世界中の大きな変革のきっかけになるのでしょうが、趣味やエンターテイメント、スポーツなど、衣食住以外の楽しみや生き甲斐が続けられる世の中であることを望みます。
外出自粛や在宅勤務により、今月はまだ1日しか出社していませんので、模型製作の時間はたっぷりあるのですが、ついつい新たなキットや作りかけのキットの箱を開けてしまい、作業机の廻りはカオス状態です。一方で完成間近のアルファ33 1986モンテカルロは、透明レジンのライト・パーツや削ってしまったドア・ノブの修復に手こずり、滞っております・・・
そんな訳で、今日は多数のお手付きキットの内、今年の課題’赤いラリーカー’であるアルファ75ターボ イムサについてアップします。
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モデルはバルニーニのレジン・キットで、仕様は1988年のジーロ・デ・イタリア優勝車です。ジーロ・デ・イタリアは1973年から1980年までの8年間連続して開催された後はしばらく休止となり、この年久しぶりに開催されました。出場車は当時のグループAマシーンが中心でしたが、アルファロメオはこのイベントを制覇すべく、IMSA仕様のアルファ75ターボを3台も投入しました。ワークス・チームを率いたのはチェザーレ・フィオリオで、ドライバー陣も以前のランチア・チームと同様にWRCとF1のトップ・ドライバーを揃えて臨み、見事総合1位から3位を独占しました。なお、カーナンバー1のドライバーはミキ・ビアジオンとリカルド・パトレーゼ、カーナンバー2はイブ・ルーベとアレッサンドロ・ナニーニ、そしてカーナンバー3はダリオ・チェラートとニコラ・ラリー二という豪華な布陣でした。
このキットは、かなり前にオークションで手に入れた物で、購入後すぐにボディの塗装やタイヤ&ホイールの仮組みまでしたのですが、なぜかそのまま箱にしまってありました。理由は覚えていないのですが、ボディは塗装したもののシャーシや窓の摺り合わせに躓いて放置したのかもしれません。
今回、箱から出して改めて確認したところ、ボディの筋彫りが甘い箇所があったり、塗装もフィニッシャーズのディープレッドに塗られていてイメージよりも暗かったので、改めてサフェーサーを吹いてボディを修正し、塗装もピュアレッドに変更しました。
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最初の画像が前の塗装の状態です。デカールは1988年ジーロ・デ・イタリアに出場した3台のアルファ75ターボが選択出来るようになっており、さらに親切なことに2枚入っていました。かなり古いデカールですが、ホワイトの部分は黄ばみや透けも無く、曲面にも馴染み易い質の良いものでした。ただし、サイズが一部合わない箇所があったのとリア・フェンダー部など複雑な面が上手く貼れず、結局予備のデカールも使う羽目になりました。
それにしてもグラマラスなボディですね。実車のバランスと比べるとフェンダーやリア・ウイングの迫力が凄くて、キャビンが小さく見えてしまうのですが、これもバルニーニのキットらしいデフォルメということで容認したいと思います。なお、リア・ライトについては最近トラブルの原因となっている透明レジンに置換えるつもりで削ってしまいました。
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デカールを貼り終えてクリアを掛け、シャーシ&タイヤを仮組みしてみました。かなりカッコ良いモデルに仕上がりそうです。

2020年5月 5日 (火)

WRC 2020

新型コロナ・ウイルス感染拡大は、モータースポーツ界にも大きな影響を与えており、今年のF1は開幕戦開催日すら目途が立っていません。WRCについても第1戦モンテカルロは予定通り開催されましたが、第2戦スウェーデンは暖冬によるコース・コンディションの悪化で短縮、そして第3戦メキシコはコロナ・ウイルス感染防止のために日程が短縮となり、第4戦アルゼンチン以降については開催延期となっています。4/30には第5戦ポルトガルの開催中止が決定し、第6戦イタリア、そして今年からWRC復帰予定であった第7戦ケニアの開催延期まで発表されました。8月開催予定の第8戦フィンランドについてもかなり微妙な状況のようですが、何よりも気掛かりなのは11月開催予定のラリー・ジャパンです。
公式サイトにはファンガイドが開設され、実施に向けて準備が進められているようですが、世界各国や参戦する自動車メーカーの状況を考えると今シーズンの開催は相当厳しいのではないかと思われます・・・そして何よりも危惧されるのは、急激に悪化した経済情勢により参戦メーカーが減ってしまうことです。現状の3社(トヨタ・ヒュンダイ・Mスポーツ)から1社でも欠けると選手権が成立しなくなり、運営的にも世界選手権の維持が出来なくなってしまうのではないかととても不安です。
1973年から開催されているWRCの歴史を振り返ると、1970~80年代はオイルショックの影響を受けながらも市販車の販促・イメージアップを目的とした欧州各国の主要メーカーが積極的に参戦してWRCを大いに盛り上げ、1990年代は日本車メーカーがその役割を担いました。2000年代に入ると日本車メーカーの撤退が相次いだ反面、PSAグループやVWがWRCを席巻して牽引役となり、近年はトヨタが復帰して主導権を握った矢先に今回のコロナ騒動が起きてしまいました。
因みにWRC開幕時から参戦を続けているメーカーはフォードのみ(Mスポーツを含む)でありますが、トヨタもF1に浮気(!)をするまではずっと参戦しており、現社長になってからは自ら先頭に立ってWRC復帰とタイトル獲得を果たしました。そして今年は10年ぶりにラリージャパンを招致し、地元開催で大いに盛り上がる予定だったのですが・・・欧州メーカーが参戦していない現在のWRCにおいて、その将来の鍵を握るのもトヨタであり、企業力と社長の気概に期待しているのですが、トヨタ自体がコロナの影響をどこまで受けるのか予断を許さない状況となってしまいました・・・ヒュンダイや他の欧州メーカーがその役割を担う余力があるとは思えませんので。
今回のコロナ騒動により、F1やWRCを含めたモータースポーツの意義や目的を見直す機会となりそうですが、1人のファンとしてWRCの灯を消さないために何をしたら良いのか、考えなければなりませんね。

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画像はWRCにおいて日本車で初勝利をあげたダットサン・フェアレディ240Zの1/43モデルです。この時代の国産ラリーカーは、フランスやイタリアのメーカーがキット化しており、欧州におけるラリー人気が伺えます。

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